ホームお問い合わせプロフィール未経験→就職転職合格率年収の相場ブラック企業判別定時帰りする方法

プログラマーSEが転職して『福利厚生』を充実させる方法

2016年4月26日に投稿 → に更新 お金 アフィリエイトリンクを含みます

会社の福利厚生を満喫する男女

「うちの会社退職金とか出なそうだな…」
「社員食堂がある会社うらやましい、一人暮らしで栄養バランスやばい…」
「社員寮があったら家賃安く済んでいいな…」

福利厚生って地味ですが結構大切です。

私の場合、三度転職していて、

  • 1社目 零細システムベンダー(社員数80人)
  • 2社目 東証一部上場独立系SIer(社員数5千人)
  • 3社目 大手流通業グループIT子会社(グループ社員数5万人)

と規模・業種の違う会社での勤務経験があります。それぞれの会社で福利厚生は違いました。

そんな経験を踏まえて「プログラマーSEが転職して福利厚生を充実させる方法」を紹介します。

大手企業の方が福利厚生は良い?

そうとも限らないと思います。小さなベンチャー企業でも、

  • 「IT系書籍を月に2万円分買って良い」
  • 「勉強会の参加費」

などの地味に嬉しい特典がある会社もあります。

ただ、社員食堂のように社員数がたくさんいないと成立しないものもありますから、「自分が望む福利厚生は何か?」がポイントになります。

私が経験した福利厚生

IT系資格を取ると報奨金がもらえる制度はおいしい!

例えば、情報処理技術者試験の基本情報技術者に合格したら2万円もらえるという制度です。ベンダー資格でもOKだったので、資格を20個くらい取りました。

一つ2万円だとしても、

20 × 2万円 = 40万円

なので、結構な額をもらったことになります。

資格の勉強ってなかなかモチベーションを上げるのが難しいですが、受かればお金がもらえると思えばがんばれます!

こういう制度のある企業は大手じゃなくても結構あるので探してみるといいと思います。こういう会社って社員のスキルアップを支援する意志があるので、エンジニアを大切にするホワイト企業である場合が多いと思います。

社員食堂は、経済的にも健康的にもありがたい

社員食堂がある会社にいた時には400円くらいで定食が食べられました。すき屋とかでも400円以下で牛丼を食べることはできますが、社員食堂だと、野菜がたくさん入った栄養バランスの良い食事がとれます。一人暮らしだと、栄養バランスが偏りがちなのでとてもありがたいです。

提携レストランで、高級コースディナーが2000円

健康保険が関東ITソフトウェア健康保険組合に入っている会社にいた時は、提携しているレストランでワインやビールが飲み放題、コース料理がついて2000円でディナー出来ました。

安い居酒屋で飲み放題つけたらすぐ4000円とかいってしまうので、とってもありがたい特典です。

関東ITソフトウェア健康保険組合に入ってる会社を狙うというのも良いと思います。

社員寮より、住宅手当のが良い?

2社目に入った会社の東証一部上場独立系SIerには社員寮もあったのですが、私は使いませんでした。場所があまりよくなかったからです。

ですから、社員寮より、住宅手当がつく会社の方が良いと思います。

サイバーエージェントは会社のある駅の近くに住むなら、住宅手当を出す制度があるそうです。近くに住めたら、通勤時間も短くなるし良いことづくめです。こういう合理的な制度のある会社も良いと思います。

そんなわけですけど、福利厚生って地味ですが、自分にとって利用価値のある制度があるとかなり使えます。そんな会社を狙って転職活動してみるのもおもしろいと思います!