プログラマーSEが上司とうまくやっていく方法

   

プログラマーSEが上司と うまくやる方法

「上司とうまくいかない、これって俺が悪いの?」
「上司が無能すぎる、会社辞めたい…」
「イエスマンでご機嫌取りするのも嫌だし、何かいい方法はないかなぁ?」

昔ながらの大企業とか、公務員に比べて、IT企業の上司と部下の上下関係は強くありませんが、それでも、上司との関係で苦労するということはよくありますよね。

上司って相性があると思うんです。合う人と何の問題も起きないけど、合わない人とはとことん合わない、そんなものです。

私も以前、上司と馬が合わなくて、苦労したことがありましたが、いろいろと試行錯誤した結果、上司とうまくやっていく方法が見えてきたので紹介します。

まずは上司を2種類に見分ける

上司とうまくやっていく方法は大きく分けて2つの方法があります。
1つは上司に期待することをやっていき、上司に気に入られるという方法です。
これは上司が優秀な場合はいいですが、そうじゃない場合、意味がありません。
優秀じゃない上司の期待することをやっていっても会社のためにはなりませんし、自分の評価、スキルアップ、キャリアアップにもなりません。

なので、まず、自分の上司が「優秀なのか、そうではないのか」を見ていくといいと思います。

優秀な上司との接し方

優秀だった場合、その人が期待していることはなにかを注意深く考えていきます。良く陥りがちなのが自分だけの視点で考えてしまうことです。

自分は仕事をこうやっていったらいいと思っていても、上司はそれを期待していないかもしれません。ですから、何を期待されているのか?上司は何をしたいのか?と上司の視点に立って考えてみると、今までとは違った世界が見えてくると思います。

これはキャリアアップを考える上でも重要です。自分の立場で考えるというのは今の職位で物事を見ているだけです。それでは、いつまで経っても今の職位の人間止まりになってしまいますからね。

そんなわけで、優秀な上司の下では上司が期待していること、やろうとしていることを考えてみることをお勧めします。その上で「この上司は間違っている、自分の考えとは合わない」ということであれば、配置換えの希望を出したり、転職して別の会社に行けばいいと思います。

ダメな上司との接し方

一方、上司がダメ上司な場合ですが、基本は上司に自分の意見をしっかりと言うということです。
上司だからと遠慮せずに相手の問題点をどんどんついていくんです。「それじゃ、上司を敵に回してしまってやばいじゃん?」って思われたかもしれませんが、相手はダメ上司です。

ダメ上司ということはダメな所がいっぱいあり、仕事でへまをたくさんしているはずです。問題点を指摘するというのは、相手を非難するためではなく、失敗を回避するためなんです。つまりは上司を助けることになるんです。

私は実際にこの方法をやったことがあります。

私の実体験

私は客先常駐のプロジェクトに入っていてチームリーダーをやっていて、上司は自社のバックオフィスにいるというシチュエーションでした。私のチームにメンバーを追加することになり、上司が調達してきた人員と面談することになりました。

スキルをチェックしたら、FizzBuzzのような簡単なプログラムもかけないような人だったので、「こんなんじゃだめですよ。スキル不足過ぎます」と突き返しました。はっきりと意見をすることがポイントです。

さらに「こんなスキル不足の人をクライアントの現場に派遣するなんて詐欺じゃないですか?プログラマーを派遣してその報酬を得ようという時に、FizzBuzzも書けないような人を派遣するって信用問題になりますよ。」とまで言いました。

上司から手強いと思われるのは良いこと

上司は具体的な技術スキルについてはよく分かってないので、ろくにチェックもせず、てきとーな人材を送り込んだのでしょうから、困ってしまいます。

「こいつは手強いな、ちゃんとした人を連れていかなければ、見透かされてしまう」

と肝を冷やすわけです。上司から「手強い」と思われることは良いことです。能力に対して一目置かれるわけですからね。

それで、次に連れてきた人も、あまりよくはなかったのですが、上司が

「この人は大丈夫だ。経験も豊富だし、実績もある。どうにかお前のプロジェクトに入れてくれ」

というので、

「そこまで言うなら、信じましょう」

と言ってアサインしました。

意見を述べた上で命令を聞くのがポイント

実際、その人は私の予感通り、仕事が出来ず2か月で首になりました。同じプロジェクトではあったのですが、私とは違う部類の作業をしていたので、仕事っぷりは見ていなかったのですが、一か月して、そちらのグループのリーダーから「全然仕事が進んでいないからヘルプデキてくれない?」と言われて手伝ってみた所、簡単な仕事が全くできていないことが判明したんです。

私がやったら数日で終わる作業が一か月経っても全く進んでいなかったのです。これは別に私が優秀だという話ではありません。この人はFizzBuzzも解けないようなレベルの人だったので、簡単な仕事も出来なかったわけです。

この人と入れ替わりで入った人は、楽々作業を引き継いで、簡単に仕事を片付けていきました。アサインするメンバーのスキルチェックってめっちゃ大事なわけです。

そこで、上司に

「私が言った通りになりましたよね?ちゃんとアサインするメンバーのスキルチェックをしなきゃだめですよ」

と伝えました。上司はぐうの音も出ませんでした。事実を突きつけられているわけですからね、そりゃあ何も言い返せません。。

こうなると、力関係が逆転します。すると、このダメ上司は私を頼りにするようになります。

ダメ上司を助けてあげましょう

相談をされたら、うまくいくためのアイデアを考えて伝えます。すると、その仕事もうまくいって、その上司にとっても、会社にとってもプラスになります。

ポイントは自分の意見をしっかり述べたという点です。ダメな人員を紹介されても、上司の機嫌を損ねないようにとあいまいに「悪くはなさそうですね」みたく言うのではなく、はっきりと「FizzBuzzのコードも書けない人なんてダメですよ。会社の信用問題になります!」伝えたことによって、その後の展開が生まれたわけですからね。

そんなわけで、ぜひ参考にしてみてください。

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