『稼げるプログラミング言語』は何か?

      2017/10/06

稼げる言語というと、

  • 給料の高い企業が使っている言語
  • フリーランスの人なら単価の高い言語

といったものを思い浮かべる方が多いかと思います。

個人でスマホアプリを開発している人だったら、AppストアとGooglePlayはどっちが稼げるかみたいな観点もありますが、今回は高い労働収入を稼げるプログラミング言語を考えてみます。

需要と供給の観点で考えてみると

モノの価格は需要と供給で決まります。需要が多くて供給が少ないものの価格は高くなります。

技術トレンドの話だと、需要の話になりがちで、供給の観点が忘れられがちです。

需要(求人数)が多くても、供給(エンジニア数)も多ければ、給料や単価は下がっていきます。

今で言うとJavaを使った仕事はたくさんあって、需要が多いですが、Javaエンジニアの数も多いので単価は下がっています。PHPも同じような状況です。

一方Androidアプリ開発のJavaエンジニアはサーバーサイドJavaに比べるとずっと少ないので単価はまだまだ高いでしょう。

一番いいのは需要が多くて供給が少ないものです。しかし、需要が多くなると、「この技術って需要が多いのかぁ、おれも始めてみようかな!」とやり始める人が増えるので、時間差で供給が埋まってしまいます。

では、どこを狙えばいいかというと、企業が新たにその技術を使い始めているというような状況の技術です。

企業が今使い始めている技術は?

最近よくあるのは、Javaを使っていた企業が生産性を上げるためにScalaを使うとか、Rubyを使っていた企業が性能を上げるためにScala, Goを使うというようなものです。

少し前の話ですが、Twitterは元々Ruby on Railsを使って開発されていたのが、ユーザー数が増えて、性能的不満が生まれてScalaに移行したという話は有名です。

PerlからGoへの移行もよく耳にします。

ボケて(bokete)という写真に一言ボケるコメントを付けるWebサービスがあります。昔ダウンタウンの松本人志が写真で一言みたいなのをTVでやってましたが、そのWebサービス版みたいなものです。

このボケてを開発したゆーすけべーさんはPerlプログラマーとして有名ですが、ポッドキャスト(wada.fm)で「ボケてのAPI部分をGoに移行している」と話していました。

この他にも面白法人カヤックという会社もサーバーサイドをPerlからGoに移行しているようです。募集要項を見ると、

「Go言語は新しい技術なので、Goを使った実務経験がなくても、独学で使った経験があればOkです」

みたいなことが書かれていました。

このように、新しい技術を今使い始めているという時期には実務経験がなくても採用されるチャンスが高まります。そして、その技術を使えるエンジニア数=供給も少ないので給料も高くなりやすいと思われます。

という観点で具体的に考えてみると、

新しい言語への移行

  • サーバーサイド: Java, PHP, Ruby, Perl → Scala, Go, node.js
  • iOS: Objective-C → Swift
  • Androig: Java → Kotlin

需要急増中の新技術

  • VR: C#(Unity), C++(Unreal Engine)
  • AI(人工知能): Python

この辺りが狙いめなんじゃないかと思います!

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