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プログラマーSEが最短でフリーランスに独立する安全な方法

2016年4月23日に投稿 → に更新 若手 アフィリエイトリンクを含みます

フリーランスで仕事をする男性

「フリーランスになりたいけど、おれじゃ無理?」
「何年くらい経験があればいい?」
「フリーランスに必要な条件って何だろう?」

ITエンジニアはフリーランスになって独立するのがかんたんな職業だと言われています。

私自身、3度転職して33歳の時にフリーランスエンジニアになりました。思ってたよりずっとかんたんでした。

先日、読者の方から相談メールが来ました。こんな内容です。

「新卒として入社し、数週間がたったばかりなんですが、将来的にはフリーランスになりたいと思ってます。
ずばりいつフリーランスになれるでしょうか?

入社してすぐフリーランスを目指すなんてすごい人ですよね。回答内容を紹介します。

最短何年でフリーランスになれる?

短い人で1年か2年だと思います。3年経験すれば、ほぼ行けると思います。

1年仕事をすると、だいたい仕事ってこんなもんかというのがわかります。センスのいい人であれば、一人前になっています。

フリーランスエンジニアって特別優秀である必要はなく、ふつうの仕事をふつうにこなせれば十分です。

ですから、

何年でフリーランスになれるか? = 何年でふつうの仕事をふつうにこなせるようになるか?

なので、早い人だと1年、遅くとも3年もあれば十分です。

実は、正社員の採用よりもフリーランス採用の方がハードルが低い

自分がフリーランスになって分かったのは、正社員の採用面接よりも、フリーランスの案件面接の方がかんたんだということです。

よくよく考えてみれば当たり前のことです。

正社員採用の面接の場合、会社はその人を長い間、雇用するつもりで選考します。それに対して、フリーランスの案件面接の場合は、社員として雇用するわけではなく、一定期間そのプロジェクトで働く人として採用するだけです。大抵3か月ごとの契約になります。3か月仕事してもらって、「この人ダメだな」と思ったら、契約を更新しなければいいだけです。

それが正社員として雇ってしまったら、「こいつダメじゃん!?」となってもかんたんには首を切れません。

ですから、フリーランスの方がむしろ選考基準がゆるくなるので、正社員として何年か仕事した人ならかんたんになれるわけです。

こんなことを言うと、「フリーランスはすぐ首切られてやばそうじゃん!?」と思われたかもしれませんが、ふつうに仕事をしていれば、基本的に契約延長されるので大丈夫です。むしろ「そろそろ別の仕事したいなぁ」と思って、契約終了しようとしたら、「もう少しお願いしますよぉ」と泣きつかれるくらいですから仕事がなくて困ることはほぼありません。

最短で安全にフリーランスになる方法がある

会社員を辞める前にフリーランスの仕事に応募すれば安全です。

まずフリーランスエンジニアのエージェントに登録して、「今、会社員なんですけど、フリーランスで仕事入れたら、会社員辞めようと思っています。」と伝えます。

これを例えば会社員経験1年でやってみて、エージェントから「まだ経験が足りないのでフリーランスは難しいと思います」と断られたり、あるいは「フリーランスの案件に応募しても落選ばかりする」ようであれば会社員を続ければいいでしょう。

で、また1年後にフリーランス案件に応募すればいいわけです。

そうやって、フリーランス案件で採用されたら、会社を辞めてフリーランスになるという順序なら、最短で安全にフリーランスエンジニアになることができます。これならノーリスクですよね!

フリーランスのエージェントはギークスジョブがおすすめです。人気企業のおもしろい案件がそろってますし、サイトで案件検索もできるので良いと思います。

それでも、「やっぱりフリーランスは不安だなぁ」という方は派遣社員になるという手もあります。

派遣社員というと低賃金、派遣切りなどのネガティブなイメージを持たれがちですが、ITエンジニアの派遣社員は給料も高いですし、仕事はフリーランスと同じように選べるので、実はとても良い選択なんです。

かつ、確定申告や健康保険、年金などの税務処理を所属会社がやってくれるので、正社員とフリーランスのいいとこ取りなんです。

なので、フリーランスもいいけど、ちょっと不安だなぁという方は、まず派遣社員になってみるのもいいと思います。

パーソルテクノロジースタッフに登録すれば、かんたんに派遣社員になれるので、ぜひトライしてみて下さい!