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プログラマーSEはうつ病になる前に転職すべし!無理は禁物

2015年7月12日に投稿 → に更新 健康 アフィリエイトリンクを含みます

頭を抱える男

「今の職場、人間関係がギスギスしてて仕事が辛い、鬱になりそう…」
「納期に追われる生活辛すぎる、残業多すぎだし…」

SE・プログラマーの仕事には様々なプレッシャーがあります。

  • 納期に追われる…
  • 顧客やPMから無理な要求をされる…
  • 実装が難しい機能を担当させられる…
  • 新しい技術を習得し続けなければならない…

精神的に余裕がなくなり、人間関係がギスギスしている職場も多々あります。

その結果、うつ病になってしまう人もいます。

私が以前勤めていた会社にも、うつ病になってしまった人がいました。その人とは以前からよく話をしていて、とても明るい人だったので、「うつ病なんだ…」と聞いた時にはとても驚きました。

話を聞いてみると、仕事に苦手意識があったようで、恐る恐る仕事をしていたことが伺えました。結局、この方は1年位して会社を辞めました。

その時思ったのが「うつ病になる前に転職したら良かったのになぁ…」ということです。もちろん、これは後付の話です。人生は常に結果がわからない中で最善と思われる選択をするしかありません。

私は三回転職しています。転職してみて分かったのは、

  • 思ってたより転職はかんたん
  • 残業の少ない職場、人間関係の良い職場はある
  • もっと早く転職すれば良かった

ということです。

ですから、私の考えは「無理せず、早めに転職しよう!」なんです。くわしく紹介します。

うつ病は根性でどうにかなるものではない

多くの人が勘違いしていますが、「うつ病」と「憂鬱な気分」は違います。

「うつ病って単なる甘えなんじゃないの?」

と思いがちなのですが、うつ病になった人の話を聞いてみると、脳内ホルモンが正常に分泌されなくなるので、根性でなんとかなるものではないんだそうです。

人間は楽しいことが起きそうだと予感すると脳内でドーパミンというホルモンが分泌されます。例えば、好きな異性とデートできることが決まったらドーパミンがたくさん分泌されて、デートプランや着ていく服を考えたりと、猛烈なやる気が出ます。ドーパミンは行動を促すホルモンなんです。

ところが、うつ病の人はドーパミンが正常に分泌されないので、何事にもやる気が出ません。根性で頑張ろうとしても、適切なホルモンが出なければ適切な行動はできません。

夜眠れない時にどんなに頑張っても眠れないのと同じです。眠れないのはメラトニンというホルモンが分泌されないからなんですけど、根性でメラトニンを分泌させることはできませんよね。

ですから、うつ病になる前に手を打つできなんです。

あなたに合った職場がきっとある!

良い会社、良い職場って探せばちゃんとあります。

私は10年くらい業務システムの受託開発をしていたのですが、「鈴木は高橋部長に気に入られてるから昇進した」のような政治的な噂話が多くて仕事自体に面白味が感じられませんでした。人間関係もギスギスしていて、ストレスを感じていたんです。

そこで全く違うカルチャーの会社で働きたいと思い、スマホゲーム開発に転職しました。モノづくりの面白さがあり、職場の人も皆いい人ばかりでした。残業時間もそんなに多くなくて月20時間程度でした。良い職場って探せばちゃんとあるんです。

ですから、今いる職場が辛いという方は、一日も早く転職活動を始めることをおすすめします。