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プログラマーSEが『ズルいやつ』をやっつける方法

2016年9月28日に投稿 → に更新 メンタル アフィリエイトリンクを含みます

「会社にズルいやつがいて、ムカつく…」
「他人の悪口ばっか言って、ろくに仕事してねーくせに、自分の成果だみたく言ったり…」
「あいつのせいで辞めた後輩がたくさんいる、許せない…」

ズルいやつってムカつきますよね。私も以前はズルいやつの術中にはまって悔しい思いをしたことがあります。

ですが、自分の中にしっかりと軸を持てるようになってからは、そんなこともなくなり、ズルいやつを成敗できるようになりました

そんな経験を踏まえて「ズルいやつをやっつける方法」を紹介します。

他人を非難して自分の地位を上げようとするヤツ

学生時代、私はサッカー部だったんですが、練習試合の時に私がミスすると「何やってんだおまえ、下手だな!!!」等とやたら言ってくる同級生がいました。

そう言って、私を非難することで私の評判を下げて、相対的に自分の地位を上げようとしていたのでしょう。学生時代の私はそんなことにも気がつかず「おれって下手なのかなぁ、おれってダメだな…」とズルいやつの術中に見事にはまってしまいました。

仕事でも他人を下げることで自分の総体的な地位を上げようとする人はよくいます。

先輩社員が若手社員に、

  • 「使えない奴だな」
  • 「これだから、ゆとりは…」

みたく言うのも同じです。

後輩を非難することで

  • 非難できる俺=エライ!
  • 非難されてる後輩=ダメ

という図式を作ろうとしているのです。

あるいは、後輩の自己イメージを下げることで自分が追い越されないようにと足を引っ張っているのです。

まったくもって、こういう輩はずるくてどうしょうもない人間ですが、こちらで何とかするしかありません。

どうするかというと、まずは真っ当に仕事をして実績を積み重ねていきます。

地道な仕事が信頼を勝ち得る

仮に自分を悪く言われて不当に地位評判を下げられたとしても、それとは関係なく淡々と仕事をして行きます。そうやって、仕事の実績を積み上げていくんです。

まじめに仕事をしてくだけで、けっこう実績って積み上がります。逆にズルいやつの実績は積み上がりません。ズルして楽ばかりしようとしていますからね。

それに、このブログのような仕事術の記事を読んでいるあなたは、努力家で勉強家です。プログラマー・SEの中には、ソフトウェア技術に興味があってこの仕事を選んだのではなく、他の業種に受からなかったから仕方なくITエンジニアをやっているという人も少なくありません。

そういう人たちに比べて、興味をもってソフトウエア技術に取り組んでいる人はメキメキとスキルアップしていきます。

ズルいやつは嫌々仕事をしているので、自ら何かを学びません。時間が経てば、圧倒的差として実力、実績の差が出ます。

なので、こちらも負けじと「相手を悪く言って評判を下げる」とか、「自分をやたらアピールして評価を得ようとする」必要はありません。

時間が経てば必ずあなたの方が圧倒的に上に行くのですから。

信頼によって得られた発言権を行使する

そうして、自分が圧倒的に上になった時に、「あなたって、人の悪口ばっか言っててろくに仕事してないですよね」と言ってやればいいんです。そのころにはそんなやつと会話をするのさえバカバカしいと思うかもしれませんけどね。

そして、上司や周囲の人に

「あの人は、ああやって他人の悪口ばかりいって、真面目に一生懸命仕事をしている若手をつぶしている。そうやって、自分を良く見せようとしている。後輩の足を引っ張って追い抜かれないようにしている。これは害悪なので、無視、注意した方が良いのでは」

と伝えます。

仕事の実績を積み重ねて信頼を得た上で言うと、説得力があります。

そういう人物の発言は組織を動かします。信頼を積み重ねたあなたが組織を良い方向へと変えるのです。

最終的には、真っ当な人間が勝つ

学校の部活は、ズルいやつがズルいことをしても逃げ切ることができましたが、社会ではそうはいきません。

企業は「売り上げを上げる、利益をあげる」というクリティカルな目的が決まってるので、本当の実績を積み重ねた人の意見が通る世界です。

まじめに取り組んでいけば必ず信頼を得られ発言権が増します。ズルいやつを上回るズルさでうまく立ち回ろうとする必要なんて全然ないんです。ノイズに惑わされず、淡々と目の前の仕事に取り組みましょう!

ズルいやつが多すぎて、職場が腐りきっているという場合は転職を考えたほうがいいかもしれません。全体が腐りきってる職場だと、いくら誠実に仕事をしても意味がありませんからね。

私はこれまでに3回転職して、業務システム開発 → Webサービス → ゲームと様々な業種で仕事をしてきました。

いい会社って探せばちゃんとあるので、もしも、「この会社どうしようもないな」ということであれば、ぜひ転職活動もしてみてください。