大明気功が呼吸法を否定する理由 ~無意識に行われてることを意識すべきではない?

      2017/05/06

ヨガをする女性

「呼吸法やってみたけど、効果が感じられない…」
「普段呼吸する時にも意識しちゃって変な癖がついてしまった…」

以前私も呼吸法に取り組んだことがあります。斉藤孝さんが紹介している初心者向けのものから、西野流やゆる呼吸などの本格的な呼吸法も実践していました。

なかなかコツがつかめずにいたので、大明気功院の青島大明先生に聞いてみた所、「呼吸法は健康に逆効果だからやめた方がいい」と言われました。

くわしく紹介します。

自動的に行われてるものを手動で行うとおかしくなる

青島先生の主張は以下のとおりです。

呼吸は普段無意識に行われています。何かの作業に集中してて呼吸するの忘れてたなんてことになったら大変です。そうならないのは、無意識に呼吸が行われるように身体は出来ているからです。

気功では「無」になることを重視しています。気功の練功をする時にも、気功することだけに集中して心を無にします。無になって練功できるのが一番いい練功だと言われています。

そのため、呼吸も同じく無になってするのが一番であり、無意識で行ってることは無意識に任せた方が良い、とのことでした。

つづいて私の考えを書きます。

呼吸しすぎは体に良くない?

マラソン選手のような有酸素運動をたくさんしている人は老化が早いという説があります。

その理由は激しい運動をして大量に呼吸する際に発生する活性酸素が細胞を傷つけるためだと言われています。

よって、呼吸は最小限にしたほうがよく、激しい呼吸法をするのはよくないと考えられます。

青島先生のおっしゃる「呼吸は無意識に行うべき」という主張を裏付ける科学的根拠を私は知りません。

呼吸は無意識にも意識的にもできるものなので、意識的に行うことにも意味(効用、機能)があるのだと考えられます。

大明気功の静功は自然呼吸で行う

静功とは椅子に座って行う気功の瞑想です。

私はいくつかの呼吸法や瞑想法を学んでいたので、静功をやる際にも当然呼吸に集中するものだと思っていたのですが、大明気功の静功は違いました。

「静功は自然呼吸で行う」

静功の場合、心の中で「功、成、功、成……」と唱えることに集中します。

心の中で考えていることも、無意識にやっていることと意識的にやっていることがあります。

呼吸だけは無意識に任せるべきだが、「功、成、功、成……」と意識的に唱えましょう、というのはどうにも矛盾しているようにも思えます。

呼吸が多くの能力開発で利用されているのは、無意識で行われてるものの内、意識でコントロールできる数少ないものだからだと考えられます。

呼吸は無意識に介入するツール?

心臓は無意識に拍動していますが、意識的にゆっくり拍動させることなんて出来ません。ただ、ヨーガ行者の中には意識的に心臓の鼓動をコントロールできる人がいるそうです。普通の人は心臓の拍動を意識にあげることが出来ないのでコントロールできませんが、訓練を積むと意識にあげられるようになるそうなんです。

それに対して呼吸は誰でもゆっくりしたり、早く呼吸したりとコントロールができます。

心理状態も同じで、人前で緊張してあがってしまった時に、「今自分は緊張している、心臓がドキドキして、顔が熱くなっている、きっと顔も赤くなっているんだろう。声が上ずってしまってる」などのように自分の状態を意識できたら、緊張していながらも、自分をコントロールすることが出来ます。声が上ずりそうだから、意識して低い声を出そうなどとやっているうちに気持ちも落ち着いてきます。

無意識にやっていることを意識的にコントロールできるようになることはとても有用です。

もちろん、何でもかんでも意識して行ったほうがいいわけではありません。

例えばパソコンのキーボードをブラインドタッチでタイピングする場合、どのキーを叩くか無意識に行えるから早く打てます。これをわざわざ意識的に「次は左手小指でAを打って、次は…」などとやるのは無意味です。

ですが、呼吸のように無意識にやっていることを意識して行うことで分泌されるホルモンや心拍数が変わるなどの効用は科学的にも証明されており、健康のために意識的に呼吸をする習慣を持つことは良いと考えられています。

青島大明先生の新刊が発売されました!

タイトルは病気は「妄想」で作られる

「プラス思考をすると、物事を正しく認識できなくなってしまうため、天地人・陰陽五行の哲学に従った中庸の思考をしましょう!」という内容の本です。

以前から青しア先生が著書の中で言っていた「プラス行動」について掘り下げて書かれています。青島先生の人生の哲学が学べる本です!

病気は「妄想」で作られる の商品ページを見てみる

大明気功的おすすめ食材

緑豆

緑豆茶にして飲むとおいしいし、体の中の悪いものが排出される感じがしました。

溜まっている毒素が排出されて腎臓が良くなるそうです。

緑豆茶を5分で作る方法もぜひ参考にしてください。

生ピーナッツ

胃に良いそうです。胃に良いってことは胃の親である脾臓にも良いってことです。

私は余計なことを考え過ぎで脾臓が疲れてるそうなので、毎日この生ピーナッツを3つ食べています。

クコの実

沸騰したお湯にレモンのスライス2, 3枚とクコの実を入れて飲むのがおすすめです。

 

 - 気功