自己啓発本は全ての人の人生を否定するから逆効果?

2015年8月8日に投稿 → に更新

本を読む男性

私はこれまでに自己啓発本をたくさん読んできました。数百冊を超えています

自己啓発本に書かれていることを実践しても、書かれているほどの効果はありませんでした。

大明気功院の青島大明先生にそのことを話したところ、面白い話を聞けたので紹介します。

自己啓発本はほとんどの人の人生を否定する?

青島先生の主張は以下のとおりです。

自己啓発本には大抵以下のようなことが書かれています。

「あなたは毎日楽しいですか?やりたくもない仕事をしていませんか?
あなたにはあなたにしかできない仕事があるはずです。
今やっている仕事はあなたにふさわしくありません。
あなたの才能を開花させましょう!」

続いて以下のようなことが書かれています。

「あなたには才能があります。あなたにはもっとふさわしい仕事・人生があります」

これを読むと悪い気はしません。才能があると言われているわけですから。

「そうだ!俺の人生は間違っている!この本に書かれていることは正しい!」

大抵の人は毎日の生活に100%満足しているということはなく不満を持っています。

そこで「あなたにはもっとふさわしい人生がある!」と言われたら、その通りだとうなずきます。

しかし、これは同時に

「自分の人生は間違っている、ダメだ!自分の今の生活はなんてダメなんだ。嫌だ、こんな毎日は嫌だ」

と自分の人生を否定することになります。これが間違っているとのことなんです。

「自分の人生を否定してはいけない」と青島先生は考えているそうなんです。

少しでも社会の役に立ってる人の人生は価値がある

↑青島先生はこのように考えているそうです。そこで、

「え?そんなこと言っても、嫌々仕事やってる人の人生に価値があるんですか?

例えば嫌々仕事をしてるコンビニの店員がいるとします。しかし、このコンビニ店員が嫌々でも仕事してるおかげて私たちは買い物をすることが出来ます。

そのおかげで便利な生活を送れてます。つまり、社会の役に立ってますよね?じゃあ、この嫌々仕事してるコンビニ店員の人生は素晴らしいんですか?」

と聞いてみた所、青島先生は

「コンビニ店員は、もちろん素晴らしいよ、社会の役に立っているのだから。どっちが先かという話、因果の話。どっちが因?」

と言いました。

社会があって自分がいるということですか?」

「そう。」

とのことでした。

あなたはどう思いますか?「社会があって自分がいる」のだとしても、「その社会の中でどんな役割を果たしたいか?」は重要だと私は思います。

「この社会の中で、私はコンビニ店員としての役割を果たしたい!」とおもってやっているのであればいいですが、「他につける職業もないし、特にやりたい仕事もないから、本当はやりたくないけどしかたなくやっている」、これは良くないと思うんです。

そういう人の人生を変えるために自己啓発本はあるわけで、読者を否定するために書かれているわけではないと思います。

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