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やまろう流・情報処理技術者試験に合格するための勉強法

2015年1月30日に投稿 → に更新 勉強法 アフィリエイトリンクを含みます

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「就職・転職で良い評価を得るために情報処理技術者試験に合格したい!」
「IT系国家資格がほしい!」

という方は多いかと思います。私は初級システムアドミニストレータ、基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者(応用情報技術者)に合格しています。自慢ってほどではないですけどね、えっへんw

この他にもITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、データベーススペシャリスト、セキュリティアドミニストレータ試験を受けて惜しくも午後Ⅱで落ちています。ホントに惜しくもギリギリで落ちたんです。ほぼ合格といっても過言ではありません!!?(必死)

このように情報処理技術者試験において華々しい?実績を持つ私が情報処理技術者試験に受かるための秘訣や勉強法をお教えします。

過去問題集付きの参考書を買う

参考書を何買ったらいいか迷うところですが、過去問題集付きの参考書を1冊買えばOKです。これで私は受かっています。

で、過去問題集付きの参考書を1冊買ったら…

参考書を頭から最後まで読む

途中よくわからないところに出くわしても、止まらずにどんどん先を読んでいきます。後ろの方を読んでいたら、最初の方で分からなかったことが分かったなんてこともよくありますから、止まらずどんどん読み進めていきましょう!

読む時に一文字一文字しっかりと読んでいくのは時間が掛かるし疲れるし退屈なので、雑誌を読むような感覚で、最初はざっと眺めていくのが良いと思います。こういう読み方でもちゃんと頭に入ります。

ざっと読んでざっくり内容をつかんで、そのあとで必要なところをくわしく読むというやり方が良いと思います。

読むのは隙間時間でぶつ切りでOK

まとまった勉強時間を確保するのは難しいですし、始める時の心理的抵抗も強くなってしまいます。めんどくさいなぁと。なので、勉強時間は隙間時間でOKです。

TVのCM中とか、通勤電車の中とか(参考書が重いのが難点ですが)、ちょっとした空き時間に数分参考書を読む、それを積み重ねていって最後まで読んでいきます。

過去問を解く

参考書を読み終えたら付属の過去問題を解いてみます。これも隙間時間でOKです。

間違えた所を繰り返し解いて、最終的に全部の問題に正解できるようになるのが理想です。全部でなくても大部分正解できるようになれば合格することは可能です。

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午後Ⅱの論文対策

情報処理技術者試験には午後Ⅱが論文試験のものがあります。ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、システム監査がこれに当たります。

論文に使えそうな経歴を探す

午後Ⅱの問題を数年分読んで、どんなテーマの問題が出題されるかを把握します。

論文は基本的に自分の経験したことを書きます。なので自分の経験した仕事の中でどのプロジェクトをネタにするかを決めます。どんな問題が来てもアレンジして使えるようなプロジェクトがあると便利です。

教科書的な知識・用語を論文内に埋め込む

私はシステムアーキテクト試験の午後Ⅱ論文試験でB判定で落ちたことがあります。

なぜ落ちたかを考えてみると、論文内に教科書的な知識・用語を入れていなかったことに気が付きました。自分の経験をそのまま素直に書き、テーマにもあっていて論理構成もきちんとしていて、文字数も十分でした。

しかし、試験で問われているのはその分野の教科書的な基礎知識を駆使した論文を書くことです。なので、ただ素直に自分の経験を書くだけでなく、意識して教科書的な知識や用語を入れる必要があります。

時間内に書き切れるように練習しておく

過去問題の午前、午後Ⅰの問題を解くのは隙間時間でOKなんですが、論文試験だけはきちんと時間を測って本番と同じ条件で練習が必要です。

手書きで文章を書くのは意外と難しいものです。手書きの難しさは書いた後の編集が困難なことです。PCなら書いた後に文章を修正・挿入・削除が簡単に出来ますが、手書きだと消しゴムで消して書き直さなければなりません。

漢字が思い出せなくて、手が止まり思考の流れが途切れてしまうこともあります。

これらは慣れが重要です。事前に練習をして、どれくらいのペースで書けば時間内に書けるかを把握しておく必要があります。一回やっておくと本番でも、最後まで書ききることが出来ると思います。

構成を先にメモしてから書き始める

手書きだと、書いた後に編集が出来ないので、書く前に書く内容を整理します。

「これを書いて、あれを書いて、最後にこうまとめる」みたいな流れを先に考えておきます。

文字数も「ここでこれくらい書いて、こっちではこれくらい書けばちょうどいいな」という配分も計算しておきましょう。

ここまですれば、ばっちりな論文が書けるはずです!

勉強することに意義がある!

情報処理技術者試験は国家資格であり、受かれば就職時のアピールにもなりますし、資格手当や報奨金をもらえる会社もあります。ですからぜひとも合格したい所ですが、合格しなくても、そのための勉強をしたこと自体に価値があります。

その分野の網羅的な基礎知識が身に付きますし、試験当日はフルパワーで頭を使うので、脳にとって良いトレーニングにもなります。

もちろん、合格することは重要ですが、それ以上に合格に向けて取り組むことに価値があるのでぜひトライしてみてください!

会社によっては、情報処理技術者試験に合格すると資格手当や報奨金をくれる会社もあります。私が以前勤めていた会社もそうでした。報奨金をもらえる会社にいた時には、報奨金目当てで資格を数十個とりました。そのおかげで報奨金もいっぱいもらえたし、様々な分野の網羅的な基礎知識を身につけることが出来ました。

ですから、今いる会社にそういった制度がない場合は、そういう会社に転職してみるのも良いと思います。勉強するのってモチベーションがいりますし、お金って強力なモチベーションになりますからね。