プログラマーSEが転職で自分のポテンシャルを高める方法
「年収上がるなら転職したいな!」
「今の会社にいるより転職した方がキャリア的にもよくなりそうかなぁ?」
「自分の可能性を広げたい!」誰もが思うことです。
生まれつき備わった才能は人それぞれですが、過去の自分よりも未来の自分を高められるかは自分次第です。
100メートル走の選手ならば生まれつきの才能に左右される部分が多いですが、ITエンジニアの仕事は努力次第でいくらでも能力を高められます。
転職は自分の可能性を広げる大きなきっかけとなります。私はこれまでに三度転職して、その度に自分の可能性を広げてきました。
そんな経験を踏まえて「転職で自分のポテンシャルを高める方法」を紹介します。
自己イメージを上げないとワンクラス上の会社に受からない
私が新卒で入社した会社は従業員80名程度の零細システムベンダーでした。自社製品・サービスはなく、2次請け3次請けの客先常駐の仕事ばかりでした。
4年半勤めて転職したのですが、2005年当時流行っていたオブジェクト指向分析設計で有名な
- 豆蔵
- ウルシステムズ
などの求人に応募したのですが、面接で気後れしてしまって、「ぜひ入社させていただいて学ばせて頂きたいです」という態度をとってしまいました。自分みたいな零細システムベンダーの人間が技術で有名な会社の社員と対等に話せるわけがないと考えてしまったんです。
当然不採用となりました。雇う側からすれば、「勉強したい人」ではなく「会社に貢献できる人」を採りたいですから、当たり前ですね。
しかし、今考えてみれば、当時の私はオブジェクト指向分析設計も自分なりに学んでいたので、面接において自分は会社に貢献できる人間だとアピールすることは十分できたはずなんです。
結局のところ、気持ちの問題だったんです。ですから、まずは「自分は応募先企業で活躍できる人間だ!」という自己イメージを持つ、これがなければ始まらないんです。
転職で『確実に』年収を上げる方法
「確実に」って、そんな方法あるわけないだろ?と思われたかもしれませんが、あります。
提示された年収が現職の年収よりも高い会社にしか入社しなければいいのです!
大抵の場合、提示年収額は現職よりも高くなるはずです。企業側も採用したくて求人を出していますからね。求人サイトに求人を載せるのにもお金が掛かっているので良さそうな人が応募してくれたら、高めの年収を積んででも採用したいはずです。求人サイトに掲載費を払うよりも社員に高い給料払った方が良いですからね。
転職で『確実に』キャリアアップする方法
これまた「確実に」は無理だろ?と思われたかもしれませんが、あるんです。
今よりも上位の職で採用された企業にだけ入社すればいいだけです。
先ほどの年収と同じロジックです。たとえ、内定をもらっても自分が希望する条件以外のものだったら、辞退すればいいんです。
上位の職といっても、何を持って上位とするかは人それぞれです。
- 職位が上位であること、平社員より主任、課長などの役職がある方が上位とする
- 技術的に難易度の高い仕事・面白い仕事をすることを上位とする
「より自分が望む職業である」ということです。
基本的に今よりも上位の職で採用されれば、提示される年収も今より上になるはずなので、一石二鳥です。自己イメージを上げて、「自分はそのような内定をもらう人間だ!」という気持ちで面接に臨めば受かる可能性もぐんと上がるはずです!
そんなわけで、まとめると、
- 自己イメージを上げる(おれならやれる!と思う)
- 現職よりも高い年収でしか入社しない
- 現職よりも上位の職でしか入社しない
を意識して転職活動してみてください。ポテンシャルを最大限に発揮できるはずです!