プログラマーSE転職の書類選考・一次二次面接『通過率』を公開
2016年4月20日に投稿 →
に更新
キャリア
アフィリエイトリンクを含みます
「書類選考でめっちゃ落とされるんだけど、俺ダメ人材なのかなぁ?」
「やっと面接まで行っても落とされてばっか、他の人はどうなんだろう?」
「通過率ってふつうどれくらいなのかな?」
私もこれまでの転職活動で、書類選考で落とされまくったり、やっと書類通過したと思ったら面接で何社も連続で落とされたりしました。
「俺って落とされ過ぎなんじゃ……?」
とも思ったのですが、3回転職を経験した所、毎回同じような通過率だったんです。
転職エージェントに自分の通過率を相談してみた所、
「みなさん、そんなものですよ。」
と言われました。
そんなわけで今回は私の通過率を公開します。
私の書類通過率
私の場合、毎回20社くらい応募しています。多いって思いましたか?通過率を考えると決して多くはなく妥当な数だと言えます。
私の書類通過率は20社応募して10社通ったので50%です。
半分は落ちるということです。
半分しか通らないわけでずが、逆に言えば、「半分も通過するんだからいいじゃん!」とも言えます。書類を応募するリスクってゼロなので半分落ちるんだったら、その分たくさん応募すればいいだけです。
コップに半分の水が入っているのを見て、
- ポジティブな人は「半分も水が入っている」と言う
- ネガティブな人は「半分しか入ってない」と言う
って話があります。転職の書類選考の場合は応募数という球数をいくらでも増やせるので「半分も受かる!」って考えられますよね。
私の一次面接通過率
これまた50%です。書類選考で10社に減ったのが、一次面接で5社に減ります。
先ほどのポジティブな言い方をすると「半分(5社)も通過した」と言えますね!
私の二次面接通過率
これまた50%なんです!一次面接を通過した5社から2社二次面接を通過して内定をもらえました。
ということで通しで見ると、20社受けて最終的に2社内定をもらえたので、内定もらえる率は20分の2 = 10%ということになります。
転職エージェントによると、「だいたいみんなそんなもんだ」ということらしいので、多くの人の内定もらえる率は10%くらいなのでしょう。
ただ、「前職と同じレベルの会社だけを受けるなら100%に近くなりますよ」とのことでした。今勤めてる会社とビジネスの種類、規模、企業ランク等が同じ会社を受ければ、ほとんどの会社に受かるそうなんです。まぁ、そりゃそうでしょうね。
といっても、今勤めてる会社と同ランクの会社に受かっても意味がないので、実際はワンランク上の会社を狙っていきますから、合格率には執着しないほうがいいでしょう。
合格率から逆算して、応募する会社の数を決めよう!
内定率が10%の場合、少なくとも10社受けないと1社も内定をもらえない計算になります。
ですから、最低でも10社以上応募します。
3社くらい受かりたいということであれば30社応募します。
こういう確率論的アプローチってとても強力なんです。数をこなせば結果が出ますからね。
また確率論で考えると、落ちた時の精神的ダメージも抑えることができます。
書類選考の通過率50%を想定していれば、10社受けて5社落ちても想定通りなので、落ち込みません。
実際、受かるかどうかって会社と自分との相性の問題なので、落ちたからといって「自分をダメだ」と思う必要は全然ありません。自分を必要としてくれる会社は必ずありますからね!