[相談] サーバー保守から開発系の仕事に転職したいのですが
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技術
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サーバー保守の仕事を2年しております。年齢は31歳です。
Java、Objective-C、Railsを自己学習していますが、開発案件には中々入れそうにありません。
- インフラエンジニアとしてインフラ設計、構築の道を究めたほうがいいか
- 開発者の仕事を目指したほうがいいかか
悩んでおります(個人的にはプログラミング技術の方が必要かとおもいます)。
アドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いします。
読者の方から相談メールをいただきました。
同じような悩みを持っている方向けに回答内容を一部紹介します。
インフラエンジニアもプログラミングする機会が増えている
最近はサーバ保守の分野でもインフラ構築を自動化するDevOpsという技術でプログラミングが必要とされています。
DevOpsのツールとして、
- Docker(コンテナリゼーション)
- Jenkins(継続的インテグレーション )
- Puppet(インフラストラクチャとしてのコード)
- Vagrant(仮想化プラットフォーム)
などがあります。これらのキーワードで検索してみると良いかと思います。
簡単に言うと、インフラ構築作業として行っているソフトウェアの
- インストール
- セットアップ
- 設定ファイルの記述
- ソフトウェアの起動
などをRubyなどのプログラミング言語で行って、高度に自動化するものです。
これまでもシェルスクリプトなどで、ある程度インフラ構築を自動化されていましたが、それをより高度にしたのがDevOpsです。
ですから、今時のインフラエンジニアはプログラミングもバリバリしているので、インフラエンジニアとアプリケーションエンジニアの垣根は低くなっています。
DevOpsの職につけば、サーバー保守スキルを活かしながらプログラミング技術を身につけられます。
また、自己学習でJava、Objective-C、Railsを学んでおられるのであれば、プログラマーとして採用されることも十分可能だと思います!
今後のキャリアを提案
- 自社でDevOpsすることを提案する
- DevOpsをやっている会社の求人に応募する
- Java、Objective-C(今ならSwift)、Railsの求人に応募する
のうち、ピンときたものをやってみてはいかがでしょうか?
1は自社の中でできるので始めやすいかと思います。