プログラマーSEが『部下との関係』を良くする方法

2016年10月5日に投稿 → に更新

「部下との関係がギスギスしていてやばい…」
「おれのことなめてる感じする…」
「先輩風吹かすのもなんだし」

末端のエンジニアの頃は、上司やリーダーの言うことを聞いていれば良かったのが、自分がリーダーや上司になると、部下との信頼関係を築き、上下両方の人をうまく動かしていかなければなりません。

私も、初めてチームリーダーをやった時は手探り状態でしたが、今では自分なりの方法が見つかっています。

そんなわけで今回は「プログラマーSEが部下との関係を良くする方法」を紹介します。

部下から認められることが一番重要

上下関係って、上の者が下の者を評価すると考えがちですが、逆も然りなんです。

部下から認められるにはどうしたらいいでしょうか?

露骨に能力を見せつけずに認めてもらう方法

あなたが誰かを認める時どういうプロセスをたどっているか思い出してみてください。

圧倒的にすごい人を見て「この人凄いなぁ、憧れるなぁ」っていうパターンもありますが、特別能力が高くもない相手でも、認める(信頼する)ことがありますよね?

「能力が特別すごいわけでもないけど、この人信頼できるな、頼もしいな、いいな」

これも「認める」の一つです。

あなたに圧倒的な能力があれば、それを見せるというやり方もできますが、露骨に「おれはすごいんだ!」って見せつけると「この人、能力はあるけど傲慢で痛い奴だな」ということになってしまいます。

ではどうするかというと、まずは自分が部下を認めます

先ほど述べた後者の方(能力は高くないけど信頼してもらえる人)は、自分が相手を認めた結果そうなっているんです。

これ、心理学で返報性の原理といいます。人間には相手にされたことをお返ししたくなるという心の働きがあるんです。

相手を認める方法

どんな人にも必ずいいところがあります。

性格を褒めるのも良いですが、できたら仕事の能力を認めるのが良いでしょう。会社は仕事をする場なので、会社の人間関係は仕事の人間関係だからです。

仕事の能力であまり認める部分がないという場合は、自分がその部下の年齢の頃を思い出してみてください。すると、「彼の年齢でこれができるのはすごいな」ということが見えてくるはずです。

私は、基本的に未来になればなるほど人の能力は上がると思っています。

自分が新入社員だった時代の平均的能力と、現在の新入社員のそれとでは、現在の新入社員の方が上だと思います。

なぜなら、情報・ノウハウが蓄積されているからです。私が新入社員の頃(2000年)に比べて、インターネット上にある情報や書籍などは倍増しています。圧倒的に学びやすくなっています。

ですから、部下を認めるのはかんたんです。続いて次のステップです。

相手の役に立つ情報を提供する

相手を認めた上で、「この仕事はこうした方が良いよ」とか「この技術は、こういう風に学べばいいよ、これ読むといいよ」などと、役に立つ話をするといいでしょう。実際にそれを取り入れて成果が出れば、「この人の言うことを聞けばうまくいく!」と思ってもらえます。

これには順序が重要なんです。

役に立つ話をする前にまず、相手を認めます。いきなり、「これいいよ、これやりなよ」と言っても、「えっ?なんであんたにそんな事言われなきゃなんないの?」と思われてしまいます。

ですから、こちらが先に相手を認める(受け入れる)んです。

「あなたにはこういういい所があるね、こういう所で頑張ってるね」と相手を受け入れて親近感(心理学でいうラポール)を築きます。

親近感が生まれてる状態で、「これいいよ、これやってみなよ、きっとうまくいくと思うよ」というと、「この人が言うなら、やってみようかな」となります。

このような信頼関係があると、仕事での指示「これをやってください」とか「これどうしようか?」と話し合う時にもうまくいくわけです。

それは大元に信頼関係があるからです。

まとめ

まとめると、信頼関係を作るためには

  • こちらから先に相手を認める、その結果、自分を信頼してもらえる
  • 信頼を強化するために、相手の役に立つ話をする、勇気づける

をします。

信頼されている状態で、仕事を共にすれば自然と自分の仕事っぷりも評価されて「能力」も認めてもらえます。

ですから、「自分の能力はこんなにすごいんだぜ!!!」と不自然かつ露骨なアピールをする必要はないんです。

 

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