セガ面接 & 仕事体験談【ゲームエンジニア職】
「ゲーム開発って、やっぱ仕事ハードなのかな?」
「Web系からゲームエンジニアへ転身って出来る?」
セガってゲーム黎明期からコンシューマゲームの開発をしてて憧れありますよね、ゲームの老舗って感じで。
私はフリーランスになってからセガネットワークスで仕事をしたことがあります(現在セガネットワークスはセガゲームスの社内カンパニーになったみたいです)。
セガネットワークスはスマホゲームの開発運営をしてる会社です。私はUnityエンジニアとして参画しました。
その時の経験も踏まえて、セガネットワークスの中途採用応募に役立つ情報を紹介します。
私のセガネットワークス面接体験談
面接で聞かれたことと回答内容
面接官は3人で、
- 人事の人
- クライアントエンジニアのリーダー
- サーバーエンジニアのリーダー
の方々でした。圧迫面接は全くなく、穏やかな雰囲気でした。私の説明をとても好意的に受け止めてくれて、とても前向きで温かい方だったのでうれしい気持ちになりました。
今までの経歴やスキルについて聞かれたので、
- 今までは業務システムやWebサービスなどのWeb系の開発をしていた
- ゲーム開発をしたいと思い、独学でUnityを学んで個人でいくつかゲームを開発した
- それを実績にして1案件ゲームエンジニアとして仕事をした
ということを話しました。
独学や個人でゲームを開発したことをとても好意的に評価して頂けました。セガみたいなゲームの会社って、何が当たるかわからない中でのチャレンジの連続なので、チャレンジする人を評価するカルチャーがあるのかなぁと思いました。
その結果、「ぜひ来てください!」ということになり、プロジェクト参画が決まりました。
参画して数日経ったある日、面接官だったサーバーチームのリーダーの方が私のデスクに来て、
「弊社の仕事を請けて頂きありがとうございます。ぜひ来ていただきたいと思っていたのでとても嬉しいです。チームは違いますが、困ったことがあったらいつでも相談してください」
とわざわざ挨拶してくれたんです。
「いやいや、こちらこそ、セガで働けて光栄です!」って恐縮したのですが、こういうのって、とても嬉しいですよね。「人を大切にしてる会社だなぁ」と思いました。
仕事の忙しさは?
リリース前は残業が続きましたけど、平常時は定時で帰れる日もけっこうありました。これは人それぞれで、私の場合、外注メンバーでしたし、ゲームエンジニア歴が浅かったので、それほど仕事を振られなかったのかもしれません。
社内の雰囲気として、みなさん健康的な感じでしたので、健全な労働環境だと思います。
プログラマーのレベルは?
めっちゃ高かったです。一例紹介すると、私に回ってきた仕事に「Android端末だけで起きる画像描画のバグ修正」というものがありました。Androidの時だけ画像がはみ出してしまうというものだったのですが、試行錯誤してみたものの全くお手上げ状態でした。
「そういえば前の職場でもAndroid関連のバグってずっとペンディングになってたな、こりゃ無理だわ」と思って、チームリーダーに相談した所、
「あぁ、それ、たぶんシェーダ―変えたら直るで、こっちでやっとくわ」(大阪弁の方なんです)
と言って、
「こうやってな、このシェーダ―に変えるとな、…ほら直ったやん!」
と数分で解決してしまったのです。こういう問題って社内の研究チームとかに問い合わせるのかなと思ってたのですが、アプリ開発チームの中に、シェーダ―とかローレベルの技術に精通している人員がいるという層の厚さを感じました。さすがセガって感じですね。
とても良い会社だったので、おすすめできます!