ITエンジニアの『仕事の種類』を経験者が紹介

      2016/12/23

ITエンジニアと一言でいっても仕事はいろいろありますが、大きく分けると以下の2つです。

  1. アプリケーションエンジニア
  2. インフラエンジニア

それぞれの特徴と周辺知識について紹介します。

アプリケーションエンジニアってこんな仕事

アプリケーションエンジニアはその名のとおり、アプリケーションを開発するエンジニアです。

おそらくITエンジニアと聞いてイメージするのはこちらで、プログラムを作るっていうイメージがあると思います。
プログラマーもアプリケーションエンジニアに含まれます。

インフラエンジニアってこんな仕事

インフラエンジニアは、ソフトウェアが動作するための基盤・環境を構築する職業です。

例えば、Webサービスを作ろうと思ったら、Webサービスのプログラムを書くわけですが、そのプログラムが動く環境(サーバー)が必要です。

そのサーバーに必要なOSやミドルウェアをインストールしてセットアップするのがインフラエンジニアの仕事です。

Webサイトが動くためにはWebサーバーと呼ばれるApacheやnginxなどのソフトウェアが必要です。

たとえば、ブラウザでhttp://www.yahoo.co.jp/index.htmlにアクセスしたら、そのリクエストを待ち受けているソフトウェア(例えばApache)がサーバー上で動いているので、ページが表示されるんです。

Apacheがリクエストを受け取って、このソフトウェアが私達が作ったプログラムに制御を渡してくれます。そして、プログラムが動いて、画面のHTMLをレスポンスして返すことによって、画面が表示されるんです。

Apacheがあるおかげで私たちはリクエストを待ち受ける機能を実装しないで済んでいるんです。

Apacheやnginxには様々な設定項目があります。例えば、人気のWebサイトで同時アクセス数が多い場合には、リクエストを受け付けるスレッド数の数を増やしておきます。すると、同時にいくつものアクセスを受け取れるようになります。この設定をしておかないと、アクセスが集中した時にレスポンスを返すのに時間がかかってしまいます。いわゆる重いサイトになってしまうんです。

かといって、スレッド数を増やしすぎると、今度はメモリーを使いすぎてしまってメモリーリークになる可能性が高まります。

ですから、サーバーが持っているメモリー量やCPU性能を考えた上で、ちょうどいい設定をするのがインフラエンジニアなんです。

最近のインフラ技術事情

インフラ技術も最近はクラウドが伸びています。AmazonやGoogleのようなサーバーマシンをすごい数持っている企業が、その一部を貸し出すことによって、安く柔軟性の富んだサーバー環境の構築ができるようになりました。

これまでは、各企業がサーバーマシンを一台買って、一台一台セットアップしていのですが、クラウドの登場によって、既にセットアップされているクラウド環境の一部を必要に応じて借りて使うという時代になりました。

よって、一からサーバーをセットアップする知識だけじゃなく、クラウドをうまく使って簡単に環境構築するスキルが求められています。

もちろん、企業によってはクラウドじゃなく、自前でサーバーを構築している会社もたくさんあります。自前でサーバーを構築することをオンプレミスと言うんですが、オンプレミスの方が細かいカスタマイズが出来たり、データの機密性を高めることが出来ます。

クラウド環境ももちろんセキュリティ基盤はそろっていますが、クラウドを提供する企業(例えばAmazon)の社員がデータを見ることが出来てしまいます。もちろんそんなことはしないでしょうけれど、万が一を考えてオンプレミスを選択している企業はたくさんあります。

そんなわけで現代のインフラエンジニアにはオンプレミスとクラウド両方の技術が求められているんです。

技術の変遷についていく重要性

アプリケーションエンジニアの方も、利用技術は変遷しています。

20年ほど前はPCにインストールして使うソフトウェアの開発が主流でしたが、2000年位からWeb技術が発達してWebアプリケーション開発が主流になりました。

Javaサーブレット・JSP、PHP、Ruby On Railsなどの技術を持ったエンジニアが重宝されました。

その後はスマホアプリの時代となり、AndroidやiOSエンジニアが求められています。

なので、技術が変化をしていき、それに対応していく必要があるのはアプリケーションもインフラも同じです。

SEという不思議な職業

SIerなどの受託開発をしている企業の場合、システムを設計する人と実装(プログラミング)する人とが分けられる場合が多くあります。

設計する人をSE(システムエンジニア)、実装する人をプログラマーと分けているんです。

わざわざ分けてます。理由は、お金の問題です。

「設計をする人のほうが実装する人のほうが、高度なスキルを必要とするんです」ということにしたほうが、エンジニア派遣をした際に、顧客に対して高い報酬を請求することが出来るんです。

「プログラマー一人派遣する場合はひと月70万円ですが、SEの場合は80万円です。SEの方が高度なスキルと経験を必要としますからね」といった具合です。

実際は設計が実装よりも難しいとは限らないんですけどね。

設計は出来るけど、実装(プログラミング)は出来ないという人もいます。

本来プログラミングの知識がなかったら設計が出来るわけがないんですが、そういう人もSEの仕事をしていて、それで成り立っています。

なぜ成り立つかというと、プログラミング知識のないSEが設計したでたらめな設計をプログラマーが検証し、「ここがこう間違ってるので、こうします。」と対応しているからなんです。

なぜか、報酬の少ない職種(プログラマー)が高い職種(SE)を補助しているという状況なんです。

ITエンジニアと関連する職業

受託開発の職場にはエンジニアの他にプロジェクトマネージャーやITコンサルタントなどもいます。

ITコンサルタントというのはシステム開発の上流工程(企画の提案)をする職業です。ITコンサルタントが提案したシステムをSEが設計し、プログラマーが実装するといった流れです。

プロジェクトによってはITコンサルタントの役割をSEやプログラマーが兼ねることもあります、というかその場合が多いです。

一方受託開発ではなく、自社サービス開発の職場では、エンジニアの他に、プランナー(ディレクター、プロデューサー)、デザイナーというチーム構成です。

プランナーはサービスの企画・プランを作る、デザイナーはデザインを作る、エンジニアはシステムを設計・実装するという、職種名通りの仕事内容になっています。

そんなわけで、ITエンジニアの仕事紹介でした!

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あとホームページ見ると分かるんですが、若くて美人の担当者が多いのもナイスなんです!私の場合(たぶんあなたも)、担当者が美人だと転職活動のモチベーションめちゃ上がりますからね笑

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