2023年に学ぶべきプログラミング言語ベスト3【稼げる&ドヤれる】
「学ぶべきプログラミング言語」と一言で言っても、
- 誰が?
- 何のために?
が大事です。
初心者がプログラミングを覚えるためにだったら、とっつきやすい言語であるJavaScript/HTML/CSSからはじめてバックエンド用にPythonかRubyかPHPを学ぶっていうのが良さそうです。
この記事では、
- プログラミング経験者が
- 仕事で稼ぐため、ドヤるため
に学ぶべき言語は何かを考えてみます。
稼げる言語とは、稼いでる会社で採用されてる言語です。稼いでいる会社は様々なタイプがありますが、ここでは大規模サービスを運営している会社ということにします。
では、大規模サービスを運営している会社が採用している言語はというと、
フロントエンドエンジニアならTypeScript
理由:大規模なWebサービスはフロントエンドにおいても、型がある言語のほうがメンテナンス性が高いため、TypeScriptを採用している会社が増えています。
バックエンドエンジニアならGo
理由: 大規模なサービスのバックエンドはマイクロサービスアーキテクチャを採用している会社が多いです。また、プログラミング言語の実行時性能(CPU効率、メモリ効率が良いこと)が求められます。Goはシングルバイナリにビルドできるのでデプロイがかんたんなので、マイクロサービスアーキテクチャに適しています。また、実行時性能もLL言語(PHP,Python,Rubyなど)に比べて桁違いに速く、メモリ使用量も少ないです。
モバイルアプリエンジニアならDart(Flutter)
iOSアプリを作るにはSwift、Androidアプリを開発するならKotlinというように、プラットフォーム別に違う言語を使う必要があったがFlutterならばDartで書いたコードをiOS用にも、Android用にもビルドすることができます。いわゆるクロスプラットフォームというもの。モバイルアプリにおけるクロスプラットフォーム技術は以前からあったが、その中でも定番として定着してきているのがFlutterなので、学ぶ価値が十分あります。文法はJavaに似ているので学ぶのは比較的簡単です。
ただ、注意点としては、大規模サービスの多くは、きめ細かい実装をするためにFlutterのようなクロスプラットフォーム技術ではなくSwift、Kotlinなどのネイティブ言語で実装している会社も多いので、稼げるという意味ではSwift、Kotlinのほうがいいかもしれないです。
だけれども、その分Swift、Kotlinは先駆者が多く競争が激しい。Flutterのほうが利用者は少ないのでドヤれる可能性は高いと考えられる。まぁ、ドヤりたいかって問題がありますけどねw
ちなみに趣味で個人開発する時は好きな技術を使えばいいと思います。トレンドとか需要とか考えずに使いたいものを使うでOKかと思います。まぁ、仕事でも使えるようにトレンドに乗ったものを使うっていうのもありですけど、それもふくめて、自身がその技術を使いたいかって意味での好き、興味駆動で選べばいいと思います。