富士ソフト面接&合格体験談【受かるコツ】
「富士ソフトって割と入社しやすそうかなぁ」
「給料もそこそこ良さそうだし」
富士ソフトって2ちゃんねるではあまり評価が高くありませんが、東証一部上場の大企業ですし、働く環境として悪くなさそうですよね。
実は私、富士ソフトから内定もらったことがあるんですよ。
私は専門学校卒なので、まさか東証一部上場企業に勤められるとは思っていませんでしたが、実際受かったので、学歴より実力を重視してる会社なのだと思います。
そんな経験を踏まえて、富士ソフトの中途採用応募に役立つ情報を紹介します。
面接のコツ
私が面接を受けたのは2004年なのでけっこう前ですが、当時は一次面接だけで内定をもらえました。面接官は人事の人とリーダーエンジニアの二名でした。
圧迫面接とかはなく、和やかな雰囲気でした。
今までの経歴と自分の得意分野を説明した所、好意的に評価してもらえました。
業務システム開発の求人に応募したので、技術スキルのアピールだけでなく、上流工程やプロジェクトマネージメントへの意欲も話しました。
選考期間が長い?
面接を受けてから、結果の回答が来るまで、他の会社より大分時間が掛かりました。大抵の会社は1週間程度で結果が来るんですけど、確か3週間くらい待たされた記憶があります。他の会社からは内定の返事をいただいていて、富士ソフト待ちでした。
面接は好感触だったので、受かっただろうなとは思っていたのですが、なかなか返事が来なかったので不安になりました。実際は選考が難航していたというよりは、大企業なので選考の承認プロセスに時間が掛かっただけなんだろうなと思います。
富士ソフト入社に必要なスキル
私が富士ソフトを受けたのは25歳の時でした。当時のスキルを説明します。
技術スキル
- Javaで業務系Webアプリケーション開発の経験が2年
- その他の言語(C言語, PL/SQL, COBOL)での経験が2年半
でした。評価されたのはJavaの部分だと思います。
ですから、Javaの経験が2年以上あればいけるんじゃないかと思います。私の場合、フレームワークやオブジェクト指向のデザインパターン等に関する知識があったので、その辺りをアピールしました。特別高い技術スキルがなくても大丈夫だと思います。
上流工程の経験がなくても、意欲をアピール
当時の私の経歴は実装工程ばかりで、上流工程の経験はありませんでした。志望動機の中で
「今後は上流工程の経験も積んでいきたいけど、今いる会社でできそうにないので、御社に応募しました。」
と意欲をアピールしました。
「俺はプログラミングしかやりたくねーよ」って人でも業務システム開発を続けていくのであれば、上流工程のスキルは身につけておいた方が良いと思います。
業務システム開発では上流工程をしくじると後工程で仕様変更が発生し、手戻りによる追加経費が生まれます。この経費を顧客に請求できればいいのですが、多くの場合ベンダー負担となり、利益が削られます。
ですから、システムベンダーは上流工程のスキルを重視しています。
それに上流工程って実際やってみると、プログラミングとは違う面白さ(問題を分析して仕様に落とし込んでいく)があるので、食わず嫌いせずやってみることをおすすめします。
今の会社で上流工程の仕事ができない状況であれば、上述した私と同じ志望動機を使って意欲をアピールすればいいと思います。
プロジェクトマネージメントについても意欲をアピール
当時25歳の私にプロジェクトマネージメント経験は当然ありませんでした。
経験がないものについては先ほどの上流工程と同じで「御社に入ってぜひやっていきたいと思います」と気持ちをアピールするのが良いと思います。
まとめ
- 富士ソフトは東証一部上場だし総合的に良い会社
- 専門学校卒でも内定もらえた
- 技術スキルの他に、上流工程やプロジェクトマネージメントスキルもアピールできると良い(経験がない場合は、「御社に入ってやってみたい」と意欲をアピール)
ぜひ、参考にしてください!