プログラマーSEが職安(ハローワーク)で転職できるかやってみた
2015年10月19日に投稿 →
に更新
キャリア
アフィリエイトリンクを含みます
「ハローワークで転職ってホントにできるのかなぁ?」
「クソな求人しかなさそう…」
「意外に穴場だったりするのかも?」
プログラマー・SEって転職しやすい職業ですし、転職手段もたくさんあります。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 派遣/常駐先の企業からのスカウト
- 勉強会で知り合った人からの紹介で入社
などなど。その一方、一般の職業だと転職といったらハローワークです。私も以前ハローワークで職探ししたことがあります。
そんなハローワークを使った経験談を紹介します。
失業保険をもらうために、ハローワークに行ったら…
「失業保険をもらうには、月に一回以上の転職活動をした実績を毎月報告が必要です。」
と言われました。
職に就く意志がない人には、失業保険が降りないそうなんです。
「ふーむ、しばらく失業保険もらいながらダラダラ暮らそうと思ってたんだけどなぁ…」というのが見透かされてます(笑)
転職活動をした実績と言ってるのは、「○○という会社の求人に応募しました」という報告です。
実際に応募してなくても「○○って会社の求人に応募しました!」と報告すれば、承認されるかもしれませんが、応募先企業に確認の電話が入る可能性があるのでやめておいた方が良いでしょう(モラル的にも良くないですし)。
求人の応募は自分でネット検索して見つけても良いですし、ハローワークからの紹介で応募したものも実績になります。
そこで私は、ハローワークからの紹介で応募してみたんです。
ハローワークでの応募手順
- 受付で「求人紹介を希望します」と伝える
- 少しすると呼ばれるので呼ばれたカウンターへ向かう
- 担当スタッフに希望職種や条件を伝える。
- いくつかの求人を紹介されるので、良いと思ったものを選ぶ
- その場でスタッフの人が応募先企業に電話して面接日の予約をする
ここまでがハローワークでやることです。ものの数十分で終わりました。
「こんなかんたんに応募先決めちゃっていいのかな?」ってほどあっという間でした。
ハローワークが紹介してくれる企業は受かりやすい?
応募先企業は社員数1000人以上のそこそこ規模の大きい会社で、マネージャーっぽい人が面接官でした。
これまでの経歴を説明して、今後どんな仕事がしたいかなどを話しました。よくあるふつうの面接です。
ただ通常とちょっと違ったのは、その場で「年収400万円なら採用します。入社しますか?」と言われたことです。
通常は面接後1週間くらいして合否判定が連絡されるものだし、一次面接だけで採用する会社は珍しいものです。
ハローワークからの紹介だからなのか、この会社独自のものなのかは分かりませんけどね。
断言はできませんが、印象としては、
「ハローワークにある求人は、入社難易度が低めの会社が多いのかな」
と感じました。
この時は、この会社の入社オファーはお断りして、その後転職エージェントを使って転職活動しました。その結果ハローワークよりも、さらに良い条件の会社に転職することができました!
ハローワークで紹介された会社も悪くはなかったんですけど、できることを尽くて最善の選択をすることが大事ですからね。