プログラマーSEが転職して『高年収』になる方法
2016年4月12日に投稿 →
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「プログラマーよりSEの方が年収高いっていうけど、たかが知れてるよね?」
「プログラマーで年収1000万円以上とかいけるのかなぁ?天才じゃないと無理?」
「SIerより自社サービスの方がエンジニアの年収高そうだけどどうなんだろう?」
どうせ働くのであれば、できるだけたくさんお金をもらいたいものです。
かといって、激務は嫌ですよね。
私はこれまでに三度転職して
- 零細システムベンダー
- 東証一部上場企業
- 大手流通業系IT子会社
- 以降フリーランス、Web系ベンチャー企業
- コンシューマー系ゲーム企業
と様々な規模業種の企業で、
と幅広い開発を経験してきました。
その結果、会社や業種によってエンジニアの待遇が全然違うことが分かったんです。
そんな経験を踏まえて、「プログラマーSEが高年収になる方法」を紹介します。
『SE』という職業は業務システム開発にしかない
これ、業務システム開発の仕事しかしてない人には分からないかもしれませんが、別の業種に移るとよく分かります。
Webサービスでもゲーム開発でも、『システムエンジニア』なんて職業はありません。プログラマーあるいはエンジニアと呼ばれます。
これらの業種では以下のようなメンバーでチームが構成されます。
- プロデューサー
- ディレクター、プランナー
- デザイナー
- エンジニア(プログラマー)
プロデューサーとディレクター、プランナーが考えた企画をデザイナーが外観をデザインしてエンジニアがシステムを実装するという流れで仕事をします。
設計ドキュメントだけ書いてコードを書かないシステムエンジニアなんて職業はないんです。
エンジニアが競争力となるビジネスモデルの会社が良い
業務システムの受託開発は、他社から依頼されたシステムを開発することで報酬をもらうビジネスです。
システム開発料をもらえればいいので、システムの出来が良い必要はありません。発注元が納得するレベルであればいいんです。ですから、エンジニアの地位が低いんです。営業職のように仕事を取ってくる人の方が優遇されます。
一方、自社サービス運営企業の場合、自社サービスの質はエンジニアの腕によって決まります。
- 企画したサービスを実現できるか = エンジニアのスキルの高さ
なんです。エンジニアのスキルがその企業の競争力を左右します。ですから、エンジニアの地位が高いんです。
自社サービス運営企業ならプログラマーも高収入
あるスマホゲームの運営企業では、プログラマーでも年収1000万円以上の人がいるそうです。
業務システム開発では考えられませんよね。自社サービスの場合、プログラマーの腕が業績を大きく左右することもありますから、1000万円以上の年収になるのも納得できます。
ですから、私達ITエンジニアが年収を増やすには、自社サービス運営位企業で働くことが一つの条件となります。あとは、そこで仕事を頑張って成果を上げていけば、おのずと年収は増えていくはずです!