プログラマー・SEの転職でミスマッチを防ぐ方法
「年収とかの条件よかったから入ったけど、自分に合ってない気がする…」
「転職のミスマッチを防ぐにはどうすればいいんだろう?」
がんばって面接受けて内定もらって入社して、「あれ?思ってたのと違ったなぁ…」となったら悲しいです。
私も一度、転職で外れを引いたことがあります。
「しまったぁ、なんでこんな会社を選んじゃったんだろう!?」と後悔しましたが、よくよく考えてみると面接を受けた時から、しっくりこない感じや懸念が浮かんでいました。
その時の直感に従っていれば入社を避けられたはずなんです。
そんな経験を踏まえて「転職でミスマッチを防ぐ方法」を紹介します。
面接時に感じた『直感』は超大事
面接を受けた時に、受け答えがうまくできて、会話も弾んでいるんだけど、「なんか嫌な感じがするなぁ…」と思う時ってありませんか?
それが直感、第六感ってやつです。言葉上のやり取りではうまくいっているのに、なぜか嫌な感じがする、それは本能がその会社はやめておけという警告を出しているのです。
私が転職失敗した時にも、面接で「なんか嫌だなぁ」と無意識が恐怖を感じてたんです。
結局その会社はブラック企業でした。毎日「モーレツに働こう!」みたいな社訓を暗唱させられたり、セミナールームで社長から
「おまえらは会社への気持ちが足りない、そういうやつはいずれ辞めてもらうからな!!!?」
と脅しめいた話を毎週2時間も聞かされました。洗脳して社員を奴隷化しようとする会社だったのです。
面接時に感じた恐怖感はこれだったのだなと察しました。ですから、面接時に直感的に感じたことはとても重要です。
逆に言えば、直感的に「なんとなく良いな、この会社!」と感じた会社はあなたに合った会社だとも考えられます。
企業の規模だけで選ばない
私が入ってしまったブラック企業ですが、流通業大手のIT子会社なんです。
「なんか無意識に恐怖感感じたけど大企業だから大丈夫だろう」と決めてしまった面も多々あります。
大企業でもブラック企業はありますし、大企業だから、自分にとってやりがいのある仕事ができるとも限りません。
そういう色メガネを外して事実を淡々と観察しましょう。
年収だけで選ばない
転職活動をしてた当時、リーマンショックの影響で私の年収は70万円ダウンしていました。そのため、年収を下げ止めなければと焦っていたんです。
そのタイミングで、そのブラック企業が提示した年収額がダウン前の年収を上回っていたので、「よっしゃー」と思って入社してしまったんです。我ながら愚かですね。
いくら年収が上がっても、洗脳されて会社の奴隷になっては意味がありません。
そうならないためにも、会社選びの軸となる考え方が必要です。
楽しく仕事できるかが一番大切
いくら年収が高くても、いくら大企業でも、楽しく仕事ができなければ意味がありません。
あなたはどんな仕事をしたら楽しいでしょうか?これは人それぞれです。
- 残業時間少なめで、余裕を持って仕事できた方が楽しい!
- 困難な仕事に挑戦して自分を成長させられる仕事が楽しい!
どちらが正しいということはありません。自分次第です。
「この会社で働いたら、楽しいかなぁ?」そう考えて、選べばミスマッチは起きないはずです!
私のような失敗をしないようぜひ取り入れてみてください!