プログラマーSEが『転職の不安』を解消した経験談と方法
「スキルにそんなに自信ないけど転職出来るのかなぁ…」
「これといった理由はないけど漠然と不安感じる…」
はじめてのことって不安なものです。
わたしもそうでした。はじめて転職した時にはとても不安でふわふわしていたのを覚えています。
ただ、一度転職してみると「なんだこんなもんか!」と思ったんです。不安のほとんどは実体のない悲観だったり、準備することで解消できるものでした。
そんな経験を踏まえて「転職の不安を解消する方法」を紹介します。
どこも受からないんじゃないかという不安
新卒で就職活動をしてる時に
「どこも受からなかったらどうしよう?自分を必要としてくれる会社なんてあるんだろうか?」
と感じませんでしたか?私はそうでした。なんせ仕事をしたことがないので、自信なんてまったくないわけです。半信半疑ながら、やるだけやってみようと就職活動を始めました。
そんな自信のない状況でも、いくつか応募していったら受かったわけです。
さて、今の私もあなたも、新卒の時に比べれば、仕事の経験もあります。仕事のスキルもあります。断然受かりやすくなっています。
私の経験でも就職よりも転職の方がずっとかんたんに内定をもらえました。
「それは、あなたがスキル高いからでしょ?」と思われたかもしれませんが、私は特別スキルが高いわけでもなく、必要なことをコツコツと積み重ねて仕事を完遂させていくふつうのエンジニアです。
多くの企業は特別すごいスキルがある人でなくても、ふつうにきちんと仕事できる人を必要としています。今いる会社でふつうに仕事できているならば、別の会社でも当然必要とされるはずです。
面接で緊張してうまくしゃべれるか不安
私はもともと緊張しやすいタイプなので、新卒で就職活動した時には面接でとても緊張しました。ガチガチに緊張して型にはまった受け答えしかできませんでした。用意していなかった質問をされた際にはしどろもどろになったり、とんちんかんな受け答えをしてしまったものです。
そんな私ですが、転職の面接では全然緊張しませんでした。
そりゃそうです。仕事の打ち合わせみたいなもんですからね、面接なんて。
新卒の時は、社会人の大人と話すことに慣れていなかったから緊張しましたが、仕事を通して散々社会人の大人と打ち合わせをしてきましたし、今は自分自身が社会人の大人ですからね。
面接での話し方は、基本的に仕事の時と同じです。相手の要望を聞いて、自分の意見を説明します。仕事では、これを自然と繰り返し行ってます。
面接でも同じように面接官の話を聞いて、
- 「この人は自分の何を知りたいのかな?」
- 「どういう人材を求めているのかな?」
という相手の要望を理解して、「自分は~で~なので、御社が求めてる人材ですよ!」と説明をすればいいんです!
給料が下がるんじゃないかという不安
これも杞憂です。採用時に提示される年収が今いる会社よりも低い場合には転職しなければいいだけです。
それに私の経験上、転職時に年収が下がったことはありませんでした。採用をもらえた会社からは入社しなかった会社も含めて全て、前職の年収を上回る金額を提示されました。
たぶん、これを読んでるあなたもそうなると思います。
企業は人を採りたくて求人を出しています。そのために転職サイトや転職エージェントにお金を払っています。だから、良い人材がいたら出来るだけ入社してもらえるように高めの年収額を提示してくるはずですからね。
転職活動すると、いろいろな会社を知れて視野が広がります。実際転職するかは、内定をもらってから決めればいいのですから、ぜひ始めてみることをおすすめします!