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プログラマーSEで転職を繰り返す人の特徴と、その解決策

2015年7月15日に投稿 → に更新 メンタル アフィリエイトリンクを含みます

目をそらす女性

「一つの職場で長く続かない、何でだろう…」
「何度も転職してるけど、しっくりくる職場がないなぁ…」

整形手術を繰り返す人のように、転職を繰り返す人がいます。
いつまでたっても満足のいく顔にならないように、職場・仕事に満足できないのでしょう。

…他人事のように書きましたが、かつての私もそういうタイプの人間でした(笑) 転職を数回繰り返した後、今はフリーランスエンジニアをやってます。

様々な職場を経験することで自分にとって良い職場を見つける方法が見えてきました。

そんな経験を踏まえて「転職を繰り返す人の特徴と、その解決策」を紹介します。

特徴1. 人間関係がうまくいかない人

誰しも、多かれ少なかれ職場の人間関係に不満はあるものです。それが耐えられないくらい大きくなると転職をすることになります。

それを繰り返すということは、どの会社でも周りの人とうまくいってないということです。

私も職場の人間関係に悩んだ時期がありましたが、あることを意識したら解決できました。

それは、

  • 会社は仕事をする場
  • 会社の人と友達にならなくていい
  • 会社は友達を作る場ではない

ということです。

友達のように仲良くなろうとすると、自分の存在感をアピールしたり、よく思われようとして不自然な言動をしてしまいます。すると却ってうまくいかないものです。

「会社は仕事をする場」です。仕事に集中すればいいんです。仕事をする中で自然とコミュニケーションは生まれます。その中で自然と信頼が生まれます。

それが、職場の人との健全な関係です。友達みたく仲良くなろうとする必要はないし、却ってマイナスになります。

周りにちやほやされている人を羨んでしまうのも、「仕事をする場」と認識すればなくなります。「仕事をすること」と人からちやほやされることは無関係ですからね。

特徴2. 年収の高さのみが目的の人

私も年収を上げるために転職を繰り返してきました。

初めての転職は大成功で120万円年収がアップしました。しかし、その後、リーマンショックの影響で年収が70万円ダウンしました。それを経て、もっと事業基盤が大きい会社に転職すれば経済ショックがあっても大丈夫だろうと、流通業大手のIT子会社に転職しました。

しかし、その会社がとんでもないブラック企業だったんです。

毎日、社訓(死ぬ気で仕事を頑張るみたいな内容)を暗唱させられ、週に一度社員全員がセミナールームに集められ、社長から「会社への想いが足りない人間は辞めてもらうからな!!」などと脅されました。23時より前に帰った社員には社長から「そんなに早く帰って仕事できてんの?」というメールまで来ました。

年収の高さのみを目的にすることは危険です。採用時の年収が高くても業績が下がれば、給料も下がります。それに、年収が高くてもブラック企業で働くのはつらいものです。

なので、年収ではなく、働く意義のある会社に入るべきです。働く意義とは、

  • やりたい仕事ができる
  • 事業内容に共感できる
  • 職場の人と一緒にいるのが楽しい

などの事柄です。

働く意義は、年収のように業績に左右されません。これがいちばん大切です。

特徴3. 働きたくない人

誰だってできるだけ楽をしたいものです。10億円の貯金があって会社員をする人はいないでしょう。

きれいごとを抜きにすれば、皆、お金のために働いているのです。

できれば働きたくない、それは正直な心です。

働きたくないから、仕事を辞める、…しばらくするとお金が無くなるから、また働く、そんなタイプの人もいるでしょう。

このタイプの人もまた、働く意義を考えると良いと思います。

  • 今まで仕事をしてきた会社には働く息義があっただろうか?
  • やりたい仕事ができていた?
  • 事業内容に共感していた?
  • 職場の人と一緒にいて楽しかった?

これらが全てNoならば、働きたくないのも無理がありません。
ちなみに私の場合、全てNoの職場もありました。今は全てがYesというわけではありませんが、Yesが多い職場で働いています。

完璧な職場というものはなかなかありませんが、少しでも働く意義のある職場を選べればいいと思います。