ウルシステムズって転職先としてどう?【採用セミナー体験談】
2016年6月6日に投稿 →
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企業研究
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「ウルシステムズの要求分析や開発の方法論学びたい!」
「最上流から参加出来て仕事面白そう!」
「入社のハードルは高いのかなぁ?」
ウルシステムズっていいですよね。オブジェクト指向黎明期からUMLを使った要求分析やオブジェクト指向分析設計の方法論を展開していて憧れました。
実は私、ウルシステムズの採用セミナーに参加して社長の漆原茂さんと話したことがあるんですよ!
その時の経験もふまえて、ウルシステムズの中途採用応募に役立つ情報を紹介します。
私のウルシステムズ面接体験談
採用セミナーだったので、応募者が6名くらいで漆原社長に質問するみたいな会でした。2004年の話なので、けっこう前ですね。私も当時25歳で入社4年目とかでした。質問したことや回答内容を思い出して書いてみます。
顧客に提案を断られた場合はどうしますか?
「例えば、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用を提案した際に個客が保守的な考えの方だった場合に、『そのOSSにバグがあったらどうするんだ?何かあったら誰が責任とるんだ?』等と言われてしまうことがありました。オープンソースをうまく活用すれば、生産性はぐんと上がるので、もどかしい想いをしています。こういう場合、ウルシステムズさんではどうしてますか?」
と聞いてみた所、
「バグがあったら、私たちで直します。オープンソースはソースコードが公開されているので、自分たちでバグフィックスすることが出来ますからね。こういう感じでお客様の懸念点を取り除けば納得して頂けるんじゃないですかね!」
とのことでした。「なるほどぉぉ!」と感激しました。当時私が勤めていた会社は技術力に自信がない為か、責任を取らないですませようという方針が強かったので、「自分たちでOSSをメンテする」という発想がありませんでした。価値ある仕事は責任感によって生まれるのだなと感激しました。
それから「こちらの提案を通すことに拘りすぎず、お客様の課題を解決することを第一にしている」とも仰っていました。
システムベンダーのあるべき姿ですよね。
忙しさは?残業多い?
開発職はリリース前などは残業も多くなる時もあるけれど、コンサルタント職の労働時間は比較的安定しているとのことでした。コンサルタントの仕事は開発に比べて予定外のことが起こりにくそうなので、安定しやすいんでしょうね。
求められる技術レベルは?
ソフトウェア技術の基礎知識と開発経験があれば、方法論については入社してから身につければOKとのことでした。
入社出来たら確実にスキルアップできそうですね!
社風は?
漆原社長は気さくで話しやすい方でした。高圧的な感じもなく、上からな感じもなくて、おだやかでいいなぁと思いました。
社長の性格って社風に繋がるので、そんな会社なんじゃないかなと思います。