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相談: 完全初心者からUnityエンジニアを目指す方法は?

に投稿 勉強法

プログラミングする男性

私は昔からゲームが好きで今Unityを使ったゲーム開発を目指して独学中なのですが、現場で実際習った方が早く身につくと思い現在、完全初心者ながら今の仕事から転職しようと求人サイトから応募している次第です。

ここでご相談が2点ございまして、1点目が実際独学を一通りしていて入社する事ができても正直不安な気持ちがあります。

もしやまろうさんの中で「おススメの参考書」や「この本を理解できれば大丈夫」などがあればご教授していただけないでしょうか。

2点目がもし自分が全くの未経験でも実際入社できる会社はあるのでしょうか。

求人サイトに書かれていても実際は雇ってないよーっていう事の方が多いのではないかと心配です。

以上となりますが、お時間があるときにお返事いただければ幸いです。

読者の方から相談メールをいただきました。

同じような悩みを持っている方向けに回答内容を一部紹介します。

おすすめの本は?

ここでご相談が2点ございまして、1点目が実際独学を一通りしていて入社する事ができても正直不安な気持ちがあります。もしやまろうさんの中で「おススメの参考書」や「この本を理解できれば大丈夫」などがあればご教授していただけないでしょうか。

私がUnityの本をよく読んでいたのは2014~2015年なので読んだ本が少し古いものになってしまっていますが、以下の本を当時図書館で借りて読みました。

本1 本2 本3 本4

あとは書店にある本も片っ端から手にとって、ぱらぱらと目を通しました。

多くの本を手にとって見てみましたが、書いている内容にはそれほど差はなく、Unityの基本操作、基礎知識について書かれているものがほとんどです。

ですからすでになんらかのUnity本を読まれているのであれば基礎知識としては十分かと思います。

とはいえ、不安を感じておられる気持ちもわかります。私もそうでしたからね。

実際、独学で学んだことと、現場の仕事にはギャップはありました。

本と仕事のギャップ

現場の仕事は想像していたよりもずっと2D UIの知識が必要とされたんです。

ゲームにはメニュー画面がたくさんあります。

・アイテムを購入
・ガチャを回す
・ステージを選ぶ

等など。

3Dモデルをグリグリ動かすようなプログラムはその会社のエース級の人が担当する場合が多いと思います。

私が担当したのもすべて2Dメニュー系のプログラムでした。

当時は2D UIにはNGUIという有料アセットがよく使われていましたが、今はUGUIがUnityの標準に組み込まれたので、UGUIをよく学んでおくといいと思います。

UGUIとNGUIはよく似ているのでUGUIの知識があればNGUIもすぐ使えるようになるはずです。

NGUI2.7(旧バージョン)は無料で利用できるので余裕があればさわってみるのもいいと思います。

おそらく現在の開発現場では

・NGUI3系を使っている
・NGUI2系使っている
・UGUIを使っている
・その他の2D UIアセットを使っている

に分かれるはずで、これらをすべての知識をマスター使用するのは難しいですし、その必要もないでしょう。入ってから必要に応じて学べばいいんです。

そのための基礎知識としてUGUIをある程度使えるようになっていれば十分だと思います。

全くの未経験でも入社できる会社はあるのでしょうか?

まず、ゲームエンジニアの新卒採用は未経験からの採用です。
あとはプログラミングスクールの卒業生のインタビューなどで未経験からゲームエンジニアとして採用されたという話はたくさん見つかります。

なので、未経験から入れる会社はあるはずです。

実際に応募してみて、手応えがないようであれば、別のステップがあります。

以前、転職エージェントに

「未経験の人が入れる会社ってSIer系が多いんですか?Web系やゲーム系の会社でも募集はあるんですか?」

と聞いたところ、

「SIer系が多いです。Web系、ゲーム系は経験者を求めてるケースが多いです。」

とのことでした。

SIerとは他社から発注されたシステムを開発してお金を稼いでいる会社です。

SIerは未経験者が入社しやすい

たとえば、トヨタ自動車が社員の給料を計算するシステムがほしいとします。
そこでトヨタがSIerである富士ソフトに「給与計算システムを2000万円で作ってください」と依頼します。

富士ソフトはトヨタ自動車の社員からシステムに必要な機能をヒアリングしてシステムを開発して納品します。

トヨタ自動車はシステムが希望通りのものであることを確認して2000万円を富士ソフトに支払います。

といったビジネスです。

この富士ソフトのような会社をSIerと呼びます。

ゲームではなく業務システムの開発をしています。

SIerは未経験からの採用が多いので、ゲームの会社になかなか受からないようであれば、まずはSIerに就職してシステムエンジニアの経験を積んでから、再度ゲームエンジニアの求人に応募してみるというのも手です。

そのときには未経験ではなく業務システム開発の経験者としての応募になります。

私のキャリアがまさにこれなんです。

一発で望みの職につかなくてもいい

専門学校卒業後、SIerに就職して10年業務システム開発を経験して、その後、フリーランスになってWebサービス開発 → ゲーム開発と転身しました。

業務システムには全然興味が持てないから嫌だなということであれば、ゲーム開発のアルバイトから入るという手もあります。正社員採用よりもずっとハードルは下がるはずです。アルバイトで入って評価されて正社員採用というのもねらえます。

あとはプログラミングスクールに入って就職活動をサポートしてもらうという手もあります。
プログラミングスクールと提携しているゲーム会社が優先的に採用してくれるとかがあるかもしれません。

求人サイトは信用できない?

求人サイトに書かれていても実際は雇ってないよーっていう事の方が多いのではないかと心配です。

求人サイトに求人情報を載せるにはお金がかかるはずなので、お金を払って掲載して実際は雇ってないということは考えにくいです。あるとすれば、「載せていたけれど、既に採用できた/計画が変わって人を増やさないことになった」などでしょう。

会社のホームページに載せている採用情報ページであれば、お金はかからないのでそういったケースもあるかもしれません。

4段階の方法で粘り強く行こう

まずは、ご自身の望む道を進んでみて、うまく行かなかったら次の選択肢を、っていうやり方が良いかと思います。

1. ゲームの会社に応募する → 受かれば入社する。受からなそうであれば、2か3か4へ
2. ゲーム開発のアルバイトに応募する → 受かれば入社して経験をつんで、その会社内で正社員採用してもらうか、別のゲーム会社に転職する。
3. プログラミングスクールで学び、就職活動する → 受かれば入社する。受からなそうであれば、2か4へ
4. SIerに応募する → 受かれば入社する。仕事をしながらゲームの独学も続ける。数年経験を積んだらゲーム会社に応募する。

こんな風に適応的に粘り強く取り組めばきっとうまくいくとおもいます!

その後

ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。

現場の方の生の声を聞けただけでも貴重ですが、アドバイスまでいただき感謝の限りです。

やまろうさんのブログを参考に本日はワークポートに登録し来週には説明会へ行く予定を組みました、とりあえず行動からですね!

何事もそうですが、基礎から学ぶために今の参考書「UNITYひよこ本」を理解することと、目の前の目標として今回お話に出ていたUGUIについて一通り勉強してみようと思います。

実際不安は残るものの、新しい分野で何かを学べると思うと正直楽しみな気持ちも同じくらいあります。

何をどうしていけば分からなかった道順も何となくお話の中で分かりました、もしお仕事が決まればご報告させて下さい!

見ず知らずの私に貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました!
(ブログ熟読させていただきます。)

お役に立てたようで何よりです!