20代未経験からプログラマー・SEになる簡単な方法
「今からプログラマー目指すのって無理かな?」
「プログラミングの知識ゼロなんだけど、いける?」
読者の方からのメールでよくあるのが
- 「現在、工場で働いているんですが、プログラマーになりたいんです。趣味でプログラミングしてるのである程度知識はあるんですけど、どうやったらなれますか?」
- 「仕事はフリーターをしていて、プログラミングの知識はゼロなんですけど、プログラマーになれますか?おすすめの勉強法を教えてください。」
といった相談です。年齢は20代の方が多いです。
そこで、今回は「20代未経験からプログラマーSEになる方法」を紹介します。
20代ならITの知識ゼロでも就職できる
20代でエンジニア未経験・知識ゼロの人を採用する会社はたくさんあります。
以前、転職エージェントに聞いたところ、会社によっては30代前半でも採用される場合があるそうです。
プログラミングって研修を受ければ、誰でもある程度できるようになります。ある程度できるようになれば、仕事はできるんです。
特別な研究職でもなければ、それほど高度なスキルがなくてもできる仕事がほとんどなんです。
なので、20代ならば、知識ゼロで就職して研修でプログラミングを覚えるというやり方も全然ありです!
とはいえ、事前に学んでおいた方が、採用される確率も上がりますし、入社してからも楽です。
そこで、どう勉強すればいいかというと…
初心者向けの本やWebサイトを読んでプログラムを打ち込む
まずは基礎的知識を覚えるために、
- Java入門
- はじめてのPHP
- かんたんRuby
みたいなタイトルの本を読んでみましょう。
技術書ってそこそこ値段がするので図書館で借りるのも良いでしょう。
または検索エンジンで、
- Java 初心者
- PHP 入門
のようなキーワードで検索して出てきた入門者向けサイトで学んでもOKです。
それらを何冊(何サイト)かさらりと読んでみると知識が入ります。
分からないところがあってもどんどん先へと読み進めて最後まで読むと全体像が分かります。
そして、実際に本やWebサイトに書かれているコードを打ち込んで実行してみると、読んだだけの時とは違う深い理解が得られるはずです。
真似して書いてるうちに自然と身につく
プログラミングって言葉なので使うことで覚えられます。書かれている通りにコードを打ち込んで実行するだけで自然に覚えられます。
最初は誰でも、真似から始まります。お手本のコードをそのまま打ち込むという真似をたくさんすることで、プログラミング経験を積めます。
そのような知識・経験がある程度たまると、プログラムを作る際に「あの知識とあのサンプルコードを組み合わせれば作れそうだな!」などと作り方が浮かぶようになります。
ですから、まずは基礎的な知識と、コードを書く体験を増やしていけばいいんです。
これは、独学でやってもいいですし、先ほど説明したとおり、入社してから受ける研修でも同じようなことをやりますから、どちらでもOKです。
独学より、やっぱり講師の人から教わりたいという方には次の方法がおすすめです。なんと無料で受講できるスクールもあるんです!