SE・プログラマが転職して、まったり高給な会社に入る方法
「ホワイト企業狙って就活すれば良かったなぁ…」
「まったり働いてる友達がうらやましい…」
「仕事はそんなに大変じゃなくて、まったり高給」理想ですよね?
就活時の私にはそういう発想がなく学校の就職課にあった求人票から適当に選んではじめに受かった会社に入社しました。
適当に選んだ会社だったので、当然給料面や仕事内容に不満がありました。その後、転職していろいろな会社で仕事をしてきました。
→ 零細システムベンダー
→ 社員数5000人超えの東証一部上場企業
→ 大手流通業グループIT子会社(グループ社員50000人)
などなどです。
業種も、
業務システム → ECサイト → スマホゲーム
と様々な職場で仕事をしてきました。そんな経験を踏まえて、今回は「SE・プログラマが転職して、まったり高給な会社に入る方法」を紹介します。
2ちゃんねるだとNTT系がまったり高給ホワイト企業と言われてるけど?
2ちゃんねるの就職板によると
- NTTコミュニケーションズ
- NTTコムウェア
がホワイト企業でまったり高給だという評判です。
私は新入社員時代にNTTコミュニケーションズからの受託開発の仕事をしたことありますが、自社のポジション的に下請けで、私自身も新入社員でしたからNTTコミュニケーションズの社員の人と関わることは少ししかありませんでした。
なので、実際まったり高給なのかはわかりませんが、入れるものなら入りたいなと思って採用情報を見てみたところ、両社とも
中途採用の募集は見つかりませんでした。
ホワイト企業って居心地がいいから社員が辞めない、その結果、中途採用が少ないってことなのかもしれません。
ではどうするかというと…
SIerでホワイト企業に客先常駐する作戦もあり
私はこれまでに10年程業務システム開発の受託開発を客先常駐でやってきました。
そのため、仕事場はいつも客先企業のオフィスでした。
銀行や製造業の顧客が多かったのですが、業種によってさまざまな違いがあっておもしろかったです。
例えば、銀行だと始業時間が早くて8:45でしたが、製造業だと9:30始まりであったりとか。
他にも、製造業だと祝日が休みじゃなくて土日のみが休みなのがマイナスでしたが、その分、夏季休暇やゴールデンウィーク、年末年始は長く取れて9連休とかが当たり前でした。
なので、この客先で仕事してた時には、まとまった休みを取って海外旅行にたくさん行けました。
このようにSIer、システムベンダーだと担当する顧客企業によって、「まったり度」が変わるので自分好みのまったり顧客を見つけて、その担当を長く続けるというのも良い作戦です。
2ちゃんねるだと独立系SIerは底辺ブラック企業みたいな言い方をされてますけど、担当顧客によっては就業環境を良くできる可能性があり、良くない顧客だったら別の顧客に担当を移ればいいだけなので、案外柔軟な働き方が選べる仕事なんです。
小さい会社が意外と良かった!
社員数10名くらいのECサイト開発・運営をやってるベンチャー企業で仕事をしたことがあります。
「小さい会社ってブラック企業が多いんじゃないか?」と心配していたのですが、この会社はかなりホワイトで定時の30分後には社員の半分以上が帰ってるようなスーパーホワイト企業でした。
なので、大手にこだわらず小さい会社も選択肢に入れてみると穴場的ないい会社が見つかるんじゃないかと思います。
無名な中小企業は入社難易度も低くて入りやすいって意味でも良い選択だと思います!