株式会社ヤマティーの面接体験談【ITエンジニア職】
「元請けの仕事多そう!」
「年収も高そうだし☆」
ヤマティーっていいですよね。儲かってそうだし、面白そうな仕事ありそうですし。
私は以前、ヤマティーの中途採用の求人に応募して内定をもらったことがあります。
その時は他社に入社したのですが、ヤマティーに入社するのも面白かっただろうなと今は思っています。
その時の経験も踏まえて、ヤマティーへの応募に役立つ情報を紹介します。
エンジニアの技術力高そう?
2010年の話なのでかなり前になりますね。
一次面接は開発リーダーの方でフレームワークに詳しくて、技術的な話題で盛り上がりました。
ヤマティーの事前の印象って営業力が強いイメージだったのですが、エンジニアの技術力も高いみたいですね。
エンジニアにも仕事を取ってくるような営業力が求められているっぽいと思っていたのですが、この方は技術一筋って感じでした。
面談が終わって帰ろうとしたら、社長から「今時間あるから面接しない?」ってことになり…、
社長といきなり面接
山下社長は
「お客さんからこういうことをやりたいって言われたら、それをなんでも実現できる会社にしたいんだ」
と仰ったので、
「コンサルティングの会社にしたいということですか?」
と聞いてみたら、
「コンサルティングとは違う、アイデアを出すだけではなく、最後までやる会社にしたい」
とのことでした。
コンサルティングでアイデアだけ出して終了する会社より、アイデアを実際に実現する会社の方が断然すばらしいですよね。
部長が強烈なキャラ
二次面接の面接官は開発部門の部長と人事の方でした。蛇足ですが、人事の方が美人でドキドキしました(笑)
この部長は、以前不動産の仕事をしていて、ITのことはよくわかってないとのことでした。この方が一番大切にしてることは「責任感」なんだそうです。
「自分はITの知識はないけれど、任された仕事は責任もって最後までやる、だから部長をやらせてもらえている」とのことでした。なんていうか、キャラが濃くて、とてもインパクトのある方でした。
というのも…、
年収は?
「私が入社させていただく場合、年収はどれくらいになるんですか?」
と聞いたら、
「稼いだ分だけ、いくらでもお支払いしますよ!」
と言われました。「えぇぇーーー!!?」っと驚きましたが、これだけじゃなく、
「システム開発の見積もりって難しいですよね。高過ぎると受注できないし、安くしすぎたら、利益が出ないですし、御社ではどうされてますか?」
と聞いてみたら、
「私はいつもお客さんに『我々が作るこのシステム、いくらの価値があると思いますか?』って聞いてますよ」
っと、ドヤ顔で言われました。めっちゃどや顔だったんですけど、実際こんなことお客さんに言ったら、お客さんはなんて返すのかなぁと気になりますが、逆転の発想というかユニークなキャラだなぁと思いました。なんていうか、一緒に働いたら、刺激があって楽しそうだなと。
営業力強そう
「私が今勤めてる会社はリーマンショック後に案件が一気になくなって、困ってるんですけど、御社はどうですか?」
と聞いたら
「いやぁ、うちはそんなことありませんね。仕事はいくらでもありますよ!」
とのことでした。この部長は営業の電話をたくさんかけるなどの泥臭い努力もされてるんだそうです。やっぱりそういう泥臭い努力って大事なんだなと感心させられました。
忙しさは?残業多い?
「残業って皆さんどれくらいされてるんですか?」
と聞いてみたら、
「それも、年収と同じで成果を上げてもらえれば、いつ帰っても良いし、いくらでも休んでいいですよ!」
っとのことでした。「いくらでも」は言い過ぎなんでしょうけど、そういう自由度のある職場なんだろうなと思います。
そんなわけで参考になればと思います。