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ITエンジニアへの『なり方・なる方法』を現役エンジニアが紹介

2016年11月30日に投稿 → に更新 勉強法 アフィリエイトリンクを含みます


私の場合、情報処理系の専門学校に入って、そのまま就職というなり方だったのですが、現在はいろいろな選択肢があります。

エンジニア経験者からみた、現代のITエンジニアへの「なり方・なる方法」を紹介します。

新卒なら文系でも楽勝

新卒なら、文系大学出身でもITエンジニアになるのはかんたんです。文系エンジニアはたくさんいます。入社後の研修でプログラミングなどは覚えられますからね。

なので、いま学生でこれからITエンジニアになりたいという人は、就職活動時にプログラマー・SEの求人に応募すればいいだけです。

一方、

  • 既に就職していて別の仕事をしている
  • 無職、ニートをしている

という方もいらっしゃいます。いわゆる未経験からITエンジニアに転職するケースです。

未経験からITエンジニアになった人の話

私はこのブログの読者向けに転職活動支援をしています。

その方は20代後半の機械工で、「趣味でプログラミングを始めて好きになったので、ITエンジニアに転職したい」とのことでした。

そこで、未経験の人が企業に自分の知識やポテンシャルをアピールする方法を考えて、

  • 職務駅歴書の書き方
  • 志望動機
  • 自己アピールの方法

などをアドバイスしたところ、見事プログラマーとして転職することができたんです!

ですから、他の職業からITエンジニアになることは、やり方次第で全然可能なんです。

若い人なら知識ゼロでも採用する会社がある

求人に「未経験可、知識は研修で身につくのでOK」みたく書いてある会社ありますよね。

あれってホントなのかというとホントなんです。

以前、私が勤めていた会社でも他業種から知識ゼロで転職してきた人がいました。年齢は29歳でした。周りの人から教わりながら、ちゃんと仕事できるようになっていました。

ですから、知識ゼロでもいいのですが、多少なりとも知識があった方が採用される可能性は高まるので、できたら転職活動する前にある程度知識を身につけておきたいところです。

やり方はいろいろあります。

本やWebサイトで学ぶ

「PHP入門」、「はじめてのJava」みたいなタイトルの本ってありますよね。こういう本を読んでコードを打ち込んで実行するっていうやり方でプログラミングは学べます。本じゃなくてWebサイトでもOKです。

読むだけだと、身につかないので、実際にコードを打ち込んでプログラムを実行することが重要です。実際に打ち込んで実行してみると、理解してなかった部分が見えてきます。

私は専門学校に2年間通ってプログラミングを学んだのですが、今思えば、自分で本読んでも学べる内容だったなと思ってます。

プログラミング言語って言葉なので使っているうちに自然と身につきくものなんです。

ただ、まったく基礎知識がない状態で、本読むだけで分かるかというと、けっこうハードルが高いかもしれません。これは人によります。プログラミングの入門書をパラパラとめくってみて、「全くわからん」って感じならスクールで学んだ方がいいでしょうね。

プログラミングスクールで学ぶ

ここ数年でプログラミングスクールはすごく増えました。

CodeCampとかWebCampリナックスアカデミーとかって聞いたことありませんか?時々はてなブックマークとかでも話題になっています。

これらのスクールは大きく分けて

  1. 通学するタイプ
  2. SkypeなどのTV電話システムを使ってオンラインで受講するタイプ

があります。中には両方の形式をハイブリッドで用いてる学校もあります。

なんと、無料のスクールがある!

プログラマカレッジは20代なら無料で受講できて、修了後、就職支援もしてくれるそうです。最高過ぎですよ!

企業の協賛金で運営されいているから無料で受講できるんだそうです。

  • 利用者は無料で教育と就職支援が受けられる!
  • 採用企業は教育を受けたエンジニアを採用できる!
  • スクールは企業から紹介料をもらえる!

三者がそれぞれ得するよくできたシステムですよね!

30代未経験でもなれる?

以前転職エージェントの人と話す機会があって、その時に

「私ブログ書いてて、読者の方から30代未経験でITエンジニアになれますか?って相談がよくあるんですけど、なれるものですか?」

と聞いてみた所、

「未経験ですと、20代のほうが採用されやすいというのはありますが、30代でも採用する会社はありますよ」

とのことでした。

そんなわけで、ITエンジニアはなろうと思えばいくらでもなれる職業なので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。