プログラマーSEに『嫌われる上司』とは?
「あんな老害にだけはなりたくない…」
「仕事できない上司にかぎって偉そうで傲慢なんだよな…」
私達も仕事を続けていく中でポジションは上がり、いつかは誰かの上司になります。
自分が「嫌われる上司」にならないためにも、
- 嫌われる上司とはどんな人か?
- そうならないためにどうすればいいか?
を考えてみます。
タイプ1. 無能なくせに口だけうるさい
何のプラスにもならない批判をしたり、こまめに報告しろと日報を書かせたりする人です。
報告したら、それに対して的確な指示や他部署との調整をしてくれるならいいですが、報告を聞くだけで仕事した気になっているだけなんです。
仕事できねーやつが、仕事してる風を装うために、部下からこまめな報告を求めるのはやめてほしいですよね。
タイプ2. それらしい批判・正論を言う
実際には何の役に立たないんだけど、的確風なそれらしい批判をする人です。
- 正論なんだけど現実的に何のは役にも立たない
- 批判するけど代案はない
- 批判するだけで自分が何かするつもりはない
こういう人っていますよね。
「批判するんだったらお前がやれよ」と言いたい所ですが、上司なので言えなかったりします(私は言いますけどw)。
実際言ってみると、「それをやるのがあなたたちの仕事です。」みたいなことを言われます。「なら黙ってろ」って話です。
タイプ3. 手柄を横取りする
あるプロジェクトが大成功したとなると、急にそれを自分の手柄のように言い張る輩です。
たいした貢献もしてないくせに、自分がいかに苦労したかのように言い張ります。周りはしらけてるのに、本人は案外本気で言ってたりして呆れさせられます。
ここまでの話で共通点が見えてきましたね。
嫌われる上司とは「役に立ってない人」もっと言えば「役に立ってないのに偉そうな人」なんです。
嫌われる上司にならないためにすべきこと
年だけ取ってて、年功序列的に職位が上がったような人がこうなりがちです。
長年務めているからというだけで昇進した人は、職位と能力が釣り合っていません。だから嫌われるんです。
逆に能力がある上司は好かれるし、慕われるし、信頼されます。リーダーシップがあって、的確な指示ができて、他部門、ステークホルダーとの利害調整ができる、そういう上司は好かれます。これは上司に限らず、社会で働く人すべてがそうです。
「どうすれば、みんなの役に立てるか?」
これを考えて仕事をしていけば、平社員からお偉いさんになるまで、全ポジションにおいてずっと好かれる人でいられるはずです!