プログラマーSEが『中途採用』で転職するコツ
2016年4月14日に投稿 →
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面接
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「新卒に比べて中途採用って条件厳しいのかなぁ…」
「中途採用って即戦力じゃなきゃだめ?」
「転職したいけど、初めてで不安…」
就活の時は、学歴とやる気と性格などでなんとなくのあいまいな基準で採用された感がありますが、中途採用はもっとシビアな審査をされます。
人間性などは「なんとなく、この人いいな!」っていう感覚で選ばれる面はありますが、職歴やスキルは具体的に細かく評価されます。
- どんな仕事を経験したのか?
- どんなスキルを持っているか?
が明確に問われます。といっても、特に難しいことはありません。
私はこれまでに三度転職しましたが、就活に比べて全然かんたんでした!
そんな経験から得た教訓を紹介します。
就活に比べて緊張しない
就活の時の面接ってすごく緊張しましたよね?面接官がすごく大人に感じられて、今思えば不必要にあがっていました。
中途採用の面接は会社の打ち合わせみたいな感じなので、ずっと気楽です。
自己PRは性格のことより、スキルや経歴をベースにする
就活の時の自己PRは、「私は明るいことが取り柄です。辛いことがあっても一日寝れば立ち直れます!」みたいなのが主流でしたが、中途採用でこれをやってはいけません。
企業が知りたいのは、あなたがどんな性格なのかよりも、「どんな仕事を経験してきて、これからどんな仕事ができるのか」です。
例えばこんな感じです。
「私はこれまでWebサービスの開発の仕事を3年程やってまいりました。その中でフレームワークやオブジェクト指向技術を学びました。これらの経験を活かして御社のプロジェクトに貢献していきたいと思います。」
これだと「この人はWeb開発やフレームワークのスキルがあるのだな!」と評価してもらえます。
ですから、性格や内面については、「聞かれたら答える」、というスタンスで良いと思います。
即戦力が求められるかはケースバイケース
前職と同じような仕事をする求人に応募した場合は、即戦力を期待されるはずですし、期待に応えられるはずなので問題ありません。
それに対して、キャリアチェンジをする場合は、
「即戦力とまではいかないけど、短期間で仕事を覚えてもらえればいいかな」
という採用もあります。
私の場合、業務システム開発を10年ほど経験した後、
のエンジニアへ転身しました。入ってすぐ活躍することを期待されている感じでもなかったのですが、入って数日でプロダクトコードの改修もできました。やればできるもんです!
転職は誰でもできる
企業が中途採用したい人材は、特別優秀な人ばかりではありません。大部分の求人は「ふつうに仕事ができる人」を募集しています。
今まで仕事をしてきたあなたも私もふつうに毎日仕事してますよね。仕事できていなければ首になってるはずですからね。
なので、ふつうに仕事できてるあなたは転職できます!
「初めてのことで不安だったけど、やってみたらかんたんだった!」ってよくありますよね。というか、大抵は思ってたよりかんたんだったんじゃないでしょうか?転職も同じです。
勇気を持って、ぜひ一歩踏み出してください!