プログラマーSEが転職活動で『圧迫面接』に負けないコツ
2016年3月19日に投稿 →
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面接
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「圧迫面接って嫌だよな、トラウマになりそう…」
「わざとプレッシャーかけて試してるのか、単に感じ悪い人なのかが分からないし…」
「プレッシャーをものともしない人間になりたい!」
私も何度か圧迫面接を受けたことがあります。意図的に圧迫してきたのか、単にそういう性格の面接官だったのかはわかりませんけどね。
はじめての時は、感情的になって反論してしまいましたが、
「これはわざとプレッシャーをかけて反応を見てるんだ」
と意識したら、うまく受け答えができるようになりました。
そんな経験を踏まえて、「圧迫面接に負けないコツ」を紹介します。
圧迫面接をしてくるのは、ろくな会社じゃない?
今までの経験を踏まえるとそう思えます。圧迫面接を受けたことがある方は思い出してみてください、その会社ってなんかブラック企業臭がする会社じゃなかったですか?
そう考えると対処はとてもかんたんです。
その面接を消化試合だと考えればいいんです!
消化試合の正しい戦い方
ブラック企業臭のする会社に受かってもどうせ入社しないのだから、時間の無駄だと思っても、「やっぱやめときます」って言って帰るわけにもいきません。
そこで、冷静に反論を返す練習として取り組みます。仮にその会社がブラック企業じゃなかった場合にも、冷静に受け答えしていれば受かる確率も上がりますから万全です。
「それならば弊社じゃなくても良いのではないですか?」の対処
この質問って、志望動機を聞かれて答えた後によくされます。圧迫面接ではないふつうの面接でも聞かれることはよくあります。
例えば、「御社であれば、これまでの私の経験も活かせるのではないかと思い応募しました。」みたく答えたら、「経験を活かせる会社は弊社じゃなくてもあるんじゃないですか?」というようなケースです。
本音は「ええ、おっしゃるとおりです。他社でも私の経験は活かせます。」なんですが、それじゃ練習になりません。
「確かに他社でも活かせますが、御社のホームページを見たら、雰囲気的に、なんとなく自分と合ってるかなとピンときたんです。なんで?って言われると説明は難しいんですけど、そういう直感と言うかフィーリングって大事だと思うんですよ。」
↑これどうでしょう?
「なんとなく」と言うことで、「なんで自分と合ってると感じたんですか?」と聞かれるのを封じてますし、言語化できない直感が大事な場面は多々あるので説得力があります。
これは圧迫面接でなく、ふつうの面接で聞かれた際にも使えます。もちろん、具体的な理由があれば、そちらを言った方が良いですから、それがない時に使ってください。
あとは、場数を踏むことです。「圧迫されても、冷静に答えよう」という意図を持って臨むことで、自分をコントロールしやすくなりますが、それでもはじめのうちは感情的になってしまうかもしれません。しかし、数をこなすうちに自然とできるようになります。
面接の数をこなすってめんどそうって思われたかもしれませんが、転職を支援するサービスを使えば楽に数をこなせます。