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プログラマーSEが年収600万円以上になる方法

2016年7月6日に投稿 → に更新 お金 アフィリエイトリンクを含みます

OKサインを出す女性

「500万までは来たけど、そこから先が昇給しにくくなってきた…」
「高給な会社なら平社員でも行けそうなんだけどなぁ…」
「転職した方がいいのかな?…」

年収600万円って一つの壁だと思うんです。

500万円までは比較的かんたんに実現できますが、600万を超えるのはかんたんではありません。

私も会社員時代の最高年収は540万円でした(28歳の時)。その辺りから年収が上がりにくくなって、その後フリーランスになったので報酬体系が変わってしまいましたが、ひと工夫しないと会社員で600万円ってなかなかいかないと思っています。

私はこれまでに三度転職し、

→ 零細システムベンダー(社員80人)
→ 東証一部上場独立系SIer(社員5000人)
→ 大手流通業グループIT子会社(グループ社員50000人)
→ 以降フリーランス
→ ECサイト開発運営ベンチャー(社員10人)
→ 大手ブログサービス運営企業(3500人)
→ 大手コンシューマゲームソフト開発企業スマホ部門子会社(社員600名)

といろいろな会社でエンジニアをやってきました。そんな経験を踏まえて、「プログラマーSEが年収600万円以上になる方法」を考えてみます。

仕事内容より、所属する会社が重要

いきなり、現実的な話ですが、年収を上げる上で一番重要なポイントは、平均給料の高い会社で働くことです。というのも…

部長なのに年収500万円の会社もある

私が新卒で入った会社は社員数80名の零細システムベンダーです。

入社3年目の年収は320万円でした。これもかなり安いですが、驚くことに

  • 部長で500万円
  • 社長で1000万円

だったんです。

なんで部長と社長の年収がわかったかというと、後輩が会社の棚にある書類を見たら、それが全従業員の年収一覧だったそうなんです。

入社3年で年収320万円の会社だと部長でも500万円、社長でも1000万円というのは納得がいきますよね。

まぁ、平社員と上層部の年収がそれほど違わないという意味では良心的な会社だったのかもしれませんが、部長で年収500万円って悲しすぎますよね?

優良企業なら部長で1000万円超えますからねぇ。

優良企業なら一階級昇進で600万円を超える

最初の会社には4年半勤めて転職しました。転職先は東証一部上場の大手SIerです。

こちらの会社では、一階級昇進すれば(主任級)、大体600万円くらいだと言われていました(課長で800万円、部長で1000万円)。

私も一階級昇進したのですが、ちょうどリーマンショックで不況になった時期だったので、前述したとおり最高540万円だったんです。ついてないですよね。

部長まで上り詰めるのはそれなりの競争を勝ち抜かなければなりませんが、一階級昇進するのって、そんなに難しくありません。

ふつうにきちんと自分の仕事をして、後輩に仕事を教えてあげるくらいで十分です。

元いた零細システムベンダーでは部長にならなければ到達しない金額に20代で到達できたのですから、どの会社で働くかがいかに大事かがわかります。

ちなみに、私は特別スキルが高いわけでもありません。学歴も専門学校卒と高くありません。それでも、大手企業に転職できたのですから、案外いけるもんです。

フリーランスなら年収600万円は楽勝

フリーランスだと月50万円くらいは楽勝で稼げます。
月50万円 × 12か月 = 600万円
なので、かんたんですね。

月60万円も特別高いわけでもないのでふつうレベルのエンジニアでも十分到達可能です。
月60万円 × 12か月 = 720万円
ここまでは、すんなりと来れると思います。

月70からは少し高い部類になりますが、一つの案件に長く入るなどして、徐々に単価を上げていけばふつうに到達できるレベルです。

私の知り合いのフリーランスエンジニアは3年くらい同じ企業の仕事をしていたら月の単価が90万円までいったと言ってました。

月90万円 × 12か月 = 1080万円

この方は30代でマンション買ったそうです。うらやましいですね。

この方は特別レベルの高いエンジニアなわけではないので、がんばれば十分目指せる金額なんだと思います。

まとめ

  • 零細企業で部長になるより、平均年収の高い会社で一階級昇進する方がかんたんだし、もらえる金額も大きい
  • フリーランスで年収600万円は楽勝

どちらも現実的で十分実行可能なので、ぜひ一歩踏み出してみてください。