システム開発に『疲れた時』にやって効果があったこと
2015年11月26日に投稿 →
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メンタル
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「もう疲れた、仕事しんどすぎる…」
「納期に追われるの辛すぎる…」
「お客さんから毎日怒られるのもう嫌だ…」
開発の仕事ってホント大変ですよね。私も
「なんでこの仕事を選んでしまったんだろう?」
って思ったことが何度もあります。
- もうシステム開発の仕事は辞めたい
- 別の職業に転職したい
という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、その辛さって開発作業の辛さじゃなくて、
- スケジュールのきつさ
- お客さんやチームのメンバーとの人間関係
の問題だったりしますよね。
そこで、私がやって効果の高かった対処法を紹介します。
仕事を始めた頃を思い出してみる
仕事を始めたばかりの頃は
- システム開発って面白い!
- すごいソフトウェアを作れるプログラマーになりたい!
- 海賊王に俺はなる!?
って思ってましたよね?
それをもう一度思い出してみてください。開発作業自体は面白いことが再認識できるはずです。
「いやいや、もはやソフトウェアの開発作業自体もつまらないよ、同じことの繰り返しで飽き飽きだ!?」
という方もいらっしゃるかもしれません。
では、仕事で使うちょっとしたツールを作る時を思い出してみてください。
ソースコードや設定ファイルの自動生成ツールやExcel VBAで作業をちょびっと自動化するようなプログラムです。こういうプログラムを作るのって楽しいですよね。作業が効率化できる喜びももちろんですが、プログラムを作る面白さがありますよね?
そうです。プログラムを作るって楽しいんです!
新鮮さを取り戻すには?
個人的なツールを作るのは楽しいけど、納品するシステムの開発は楽しくないという方は、その職場に長くい過ぎているのかもしれません。
配置換えを希望するのもいいですが、転職した方が良いと思います。
というのも、同じ会社内のプロジェクトはどれも似たものが多いと思いますし、仕事をするメンバーも良くも悪くも似たような人が多いでしょう。これは本来悪いことではありません。それがその会社の特徴であり強みですからね。
ですが、仕事の新鮮さを失ってしまったあなたにとっては良くありません。
転職すると、
- 仕事の内容(作るシステム、使う技術、仕事の進め方)
- 働く場所
- 仕事をするメンバー
など仕事環境が変わることで、仕事を始めた頃の新鮮さを取り戻せます。
疲れすぎてる時は『休息』が必要
「新鮮さ云々より、もうホント疲れてて何もする気にならない」という方は、少し体を休めた方がいいかもしれません。
私は転職先を決めてから、次の会社へ入社するまでの間に1か月休みを入れたことがあります。
転職先を決めてから入社日を後ろに1ヶ月伸ばすことで、転職先を確保した状態で休暇に入れます。
会社にもよりますが、この1ヶ月で余ってる有給休暇を消化できれば、有給で給料をもらいながら1ヶ月休むことができます。私が以前つとめていた会社は退職願を出したら会社の方から、「最後の一ヶ月は残りの有休消化にしていいよ!」と言ってくれました。こういう会社は多いと思います。
転職先を決めずに退職すると、再就職できるか不安な気持ちが沸いてしまって、ゆっくり休めないという方も、この方法を使えば安心して休暇を楽しめます。