プログラマーSEが『ぬるま湯』な職場から抜け出すべき理由
2016年3月15日に投稿 →
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キャリア
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「今の職場、仕事楽だけどスキル伸びなくてやばいかも…」
「残業も多いけど、気心知れたメンバーとだから何かと楽だしな…」
「仕事つまんな過ぎて、毎日眠くてしょうがない、でも楽だしなぁ…」
私も以前、楽でつまらない仕事を長い間続けてしまったことがあります。
その当時は「楽だからいいや」と思っていたのですが、今振り返ってみるともっと早く抜け出すべきだったと感じています。
その理由を紹介します。
なぜ「やりがい」が重要か?
ぬるま湯な職場の問題は楽なことではありません。仕事に情熱を持てないことです。
やりがいのある仕事は情熱を持って取り組めるので、スキルも身に付きます。スキルが身に付けば、年収も増えていって将来豊かな暮らしができます。
そのカギとなるのが「やりがいを感じ、情熱を持てること」なんです。
ですから「楽であること」が問題ではありません。
楽でやりがいのある仕事があれば、それが一番です。
決して「楽でつまらない職場」VS「きつくてやりがいのある職場」という対立軸ではないんです。
堂々と「楽でやりがいのある仕事ができる会社」を探しましょう。
私のぬるま湯体験
私は2社目に入った会社では在籍6年間の間、全て同じ顧客のプロジェクトを担当しました。
途中から飽きていましたが、楽だったので続けてしまったんです。とはいえ、良い面がなかったわけでもありません。同じ仕事をずっと続けることで信頼が積み重なり、任される仕事や責任も大きくなりました。上流工程やチームリーダーも経験できたのでキャリア的にはプラスになりました。
それでも、やはり、情熱を持てない仕事を続けてしまったことはマイナスだったと思っています。
6年間の間に技術トレンドは変化していて、後で慌ててキャッチアップすることになってしまったんです。キャッチアップは後からでもできますが、できれば遅れてキャッチアップするのではなく、興味のある仕事をしていく中で自然とスキルアップできた方が望ましいです。
そのためにも、やはり「やりがいがあって情熱の持てる仕事をする」べきなんです。
キャリアチェンジはやってみると意外とかんたん?
私は10年程Javaで業務システム開発の仕事をしていましたが、その後、独学でC#とUnityというゲームエンジンの技術を学んでスマホのゲームエンジニアに転身しました。
業務システムとスマホゲームとでは、企業カルチャーも使う技術も大きく異なりますが、案外スムーズに適応できたんです。
ソフトウェア技術や開発の仕事の基本って同じですからね。
ですから、今の職場がつまらなくて、別の技術、別の業界で仕事したいと思っているのであれば、ぜひトライしてみてください!