プログラマーSEが転職の面接で言う『退職理由』の良い例
2016年4月14日に投稿 →
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面接
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「面接で退職理由を聞かれると、なんて答えていいのか分からない…」
「前の会社のことを悪く言い過ぎるのも良くないだろうし…」
「なにかうまく言う方法ないかな?」
退職理由ってむずかしいですよね。
前の会社のことを悪く言い過ぎると、こちらの人格に問題があると取られてしまう可能性もありますし、良く言ったら言ったで
- 「じゃあ、なんで転職するんですか?」
- 「転職しなくてもいいんじゃないですか?」
と言われてしまいます。
悪く言いすぎずに納得してもらえる回答ができたらいいんですけどね。
そんな方法を紹介します。
同じ内容でも言い方によって印象は変わる
例えば、
「残業や休日出勤が多いのと、社内の人間関係がギスギスしていて、辛いので転職を考えました。」
と言ったら、
「この人は、働くことが嫌いで、社内の人とうまくやれない人なんだな」
と悪く取られかねません。
しかし、言い方を変えると、印象は大きく変わります。
「作業ボリュームに対して人員が少なすぎて、いつもスケジュールが遅れて連日遅くまで残業続きでした。上司に人員を増やしてもらえるよう頼んだのですが、取り合ってもらえませんでした。そのような状況だと皆、心に余裕がなくなって人間関係もギスギスしてきて、改善の余地がないため、転職を決意しました。」
これならば悪い印象にならないでしょう。
しかし、良い印象でもありませんよね。ここは思い切って別の理由も考えてみましょう。
新しいチャレンジという理由は万能
今勤めてる会社と応募先企業には必ず違いがあるはずです。それを新しいチャレンジという言葉で表現すれば、立派な退職理由になります。
「私は今まで業務システム開発の仕事をやってきましたが、Webサービスの開発にチャレンジしてみたいと思い、転職を決意しました。」
これに対して、
「なぜWebサービスの開発をやってみたいと思ったんですか?」
と聞かれたら、
「御社のWebサービス○○を見て、素晴らしいサービスだし、技術的にも面白いと思ったからです。」
と答えられればばっちりです。そのためにはもちろん応募先企業のサービスを良く知っておく必要があります。
悪い理由をあえて言う必要はない
長時間労働と人間関係が嫌で辞めたいのも事実ですし、新しい仕事にチャレンジしたいのも事実です。
どっちも本当です。
であれば、悪い方の理由をわざわざ言わなくてもいいでしょう。面接を受ける目的はその会社に入社して働くためです。
そのためにベストなのはポジティブな退職理由を述べることです。
ぜひ参考にして転職を成功させてください!