サイバーエージェント面接体験談【ITエンジニア職】
「年収もそこそこ良さそうだし」
「リア充じゃなきゃ入れないとかないよねwww」
サイバーエージェントいいですよね。キラキラ社員とかかわいい子多そうだし、ってそれはおまけとしても、技術書書いてる人とか勉強会で発表してる人も多いですし、技術レベルも高いと思うんです。
私は以前、会社員時代にサイバーエージェントの中途採用に応募して面接まで行ったことがあります。
その後、フリーランスになって、サイバーエージェントの案件に参加したことがあるんです。一番印象的だったのは、「みんな性格のいい人たちだった」ってことです。サイバ―エージェントのイメージってなんかイケイケでチャラい感じあるじゃないですか?(そんなことない?)
実際は全然そんなことなくて、みんなひたむきに仕事に取り組んでいて、親切な人ばかりでした。システム開発の職場って大抵一人や二人は嫌なやつがいて、腹立つ思いをするものですが、そんなことが全くありませんでした。なんていうか、素直というか、まっすぐというか、いい人たちだったんです。
その時の経験も踏まえて、サイバーエージェントの中途採用応募に役立つ情報を紹介します。
会社員時代の中途採用面接の体験談
当時(2010年)の私は、Javaで業務システムを開発する仕事を10年程やっていて年齢は30歳でした。次はコンシューマ系の仕事したいなと思ってサイバーエージェントの中途採用に応募しました。当時アメーバピグで盛り上がってる時期でした。
一次面接の面接官は二人でエンジニアの方でした。一人はリーダーの人で、後で分かったのですが、Web+DBプレスでインタビューされてる人でした。
話をしていて、自分の運営しているサービスに対する熱意や技術に対する自信、仕事を楽しんでいる感じが伝わってきました。サイバーエージェントっていうとイケメンや美女が多い印象ですが、この方はイケメンってわけではありませんでしたが、目がキラキラしてて輝いてました。
私の方も、今までやってきた仕事や自分の強み等を話して、いい感じに面接は進んだのですが、結果的には一次面接で落選となりました。
今思えば、当時の私は業務システム文化に浸りきった保守的な業務システム脳になっていたことが落選の原因だと思います。仕事以外でプログラミングをしていなかったし、開発を楽しんでいなかったんです。たぶん、その辺りが伝わって「この人はうちに合わないな」と思われてしまったのだと思います。
フリーランスになってからの案件参画面接の体験談
その後なんやかんやあって、フリーランスになってから、Unityを独学してゲーム案件に入れないかなぁといくつか応募したうちの一つがサイバーエージェントでした。
面接官は
- クライアントサイドのエンジニア
- サーバーサイドのエンジニア
- プロデューサー
の3名でした。
独学した成果として作ったUnity製のミニゲームがあったので、その場で見てもらったら、「これ、すごい面白いじゃないですかぁ!!」と評価して頂けました。
並行して他社の面接も受けていたのですが、「ゲーム開発の実務経験がない」という理由で落選していました。個人で開発したゲームについても他社ではあまり評価をしてもらえなかったんです。
そういう状況の中、なぜかサイバーエージェントの人だけ、めっちゃ好意的に評価してくれたんです。
それで、面接は通って案件に参加することになりました。スマホゲームの案件でした。
私が採用されたポイントは?
私自身が以前とは違って開発を楽しんでいたことが大きいと思います。業務システム開発をしていた頃の私は嫌々仕事をしていたし、仕事以外でコードを書くこともなくなっていました。業務システム開発の技術って変化が少ないので特段学ぶべきこともなかったんです。
それが、フリーランスになってゲーム開発したいって思った瞬間から学ぶべきことがたくさん見えてきて、プログラミングが楽しくなったんです。
つまり私の目もサイバーエージェントの社員の人たちのようにキラキラするようになったってことです(であってほしい笑)。
もちろん、スキル的なアピールも十分しましたけど、そういう仕事への姿勢みたいなものって伝わるし、それが最終的に採用する時の決め手になるのだと思います。
その後、スマホゲームのプロジェクトに参画して仕事をしたのですが、皆いい人ばかりで、とてもいい職場でした。おすすめできる会社です!