派遣社員・フリーターから正社員のプログラマーSEになる方法
「フリーターから一発逆転で正社員なりたい…」
「プログラマーって人手不足で正社員なりやすいって聞いたけど…?」
読者の方から、
「派遣社員・フリーターからプログラマーになれますか?」
という相談メールをよくいただきます。
これ、すごくいい目の付け所なんです。
IT企業って学歴や職歴を問わない会社が多く、それでいて年収もそこそこ良いですからね。
そこで、「具体的に何をすれば、正社員のプログラマー・SEになれるか」を紹介します。
プログラミングをどう学べばいい?
独学で学んでも良いですし、会社に入ってから社員研修で学んでもOKです。
30代前半くらいまでであれば、知識ゼロでも採用してくれる会社がたくさんあります。
とはいえ、知識がないよりはあった方が受かりやすいでしょうし、ある程度知識がある状態で入社した方が仕事もスムーズにできるので、独学する方法も紹介します。
本で学ぶ際のポイント
- PHP入門
- はじめてのJava
- かんたんRuby
このようなタイトルの本を読んで、本に書かれてる手順に従って、コードを打ち込み、実行していくと自然と身に付きます。
プログラミング言語ってその名の通り言語だからです。
言語は使うと覚えられます。
私たちが日本語を使えるようになったプロセスを思い出してみてください。親や周囲の人が話す言葉を真似しているうちに自然とわかるようになりましたよね。
プログラミングも同じです。本に書かれているコードをそのまま真似して打ち込む、これを続けていると、頭の中に知識が積み上がっていきます。それが、一定レベルを超えると、「~みたいなプログラムを作るには、□と△を組み合わせればできそうだな!」のような発想が浮かぶようになります。
ですから、独学で十分学べるんです!
プログラミングの入門書は図書館でも借りられるので、買わなくてもOKです。
本じゃなくて、ネットで学ぶこともできます。
ネットで学ぶ際のポイント
- PHP 入門
- Java 初心者
- Ruby 始める
このようなキーワードで検索すれば、初心者向けに分かりやすくプログラミングを解説したサイトが見つかります。
ネットで学ぶ場合も、本でやるのと同様に、お手本のコードを真似して書き写して実行していくことで自然と覚えられます。
独学と仕事の共通点
ある程度基礎が分かってきたら、自分が作ってみたいアプリケーションを作ってます。
というと大変そうですが、ゼロから作らなくてもよくて、本に書かれてるサンプルプログラムを元にして、
- 色を変えてみる
- ちょっとした機能を追加してみる
とかでOKです。自分で作りたいものを作る中で分からないことにぶつかったら、検索して調べます。こうすることで、自然と必要な知識が増えていきます。
仕事もこれと同じです。
仕事の場合、会社から指定された仕様のソフトウェアを作ります。どう作ったらいいかわからない部分に出くわしたら、検索して調べたり、先輩社員に質問して解決します。
独学も仕事もやってることは同じなんです。
ですから、バーチャルな仕事体験として「独学で何かを開発してみる」と、とても勉強になります。
会社に入ってから学ぶ方が「お金ももらえて得」という面もありますが、ご自身の好みで、
- プログラミングを学んでから入社するか
- 入社してからプログラミングを学びか
を決めればいいと思います。
転職活動のポイント
転職エージェントを使った方が、
- 応募先企業の選定
- 面接の日程調整
- 年収交渉
をやってもらえるのでずっと楽です。
それに、
- 面接対策
- 内定を勝ち取るためのアドバイス
もしてもらえます。会社の系統ごとに面接の攻略法って異なるので、エージェントからのアドバイスはとても役立ちます。
ワークポートっという転職エージェントはITエンジニア未経験の人も利用可能なので、ぜひ使ってみて下さい。