ITエンジニアの『技術力』をプレゼンするコツは?
現在転職活動中で、近く二次面接を控えており、そこでの課題へのアプローチをどうしたもんかと頭をひねっております。
その課題とは、「”ご自身の技術力”について5分間でプレゼンして下さい」です。
技術力という言葉、普段何気なく使っていますが、自分の技術力、と言われて棚卸しようとしても、
まず技術力って何だ?
と、行き詰まってしまいました。
そこで、技術力の定義とはなんぞや、という事で、言葉をググってみたところ、やまろうさんのページが出て来て、何かのヒントや自分の中にない発想を頂けるかもしれないと思い、メールを送らせていただきました。
というわけで本題です。
技術力、しかも、個人の技術力とは何でしょうか?
また、それをプレゼンして企業へ売り込む訳ですが、自分の中にある技術力のうち、その企業が求めているものを的確に盛り込んで行くための考え方などありましたらお聞かせ頂きたいと思います。
読者の方から相談メールをいただきました。
同じような悩みを持っている方向けに回答内容を一部紹介します。
自分の技術力をプレゼンするコツ
技術力、しかも、個人の技術力とは何でしょうか?また、それをプレゼンして企業へ売り込む訳ですが、自分の中にある技術力のうち、その企業が求めているものを的確に盛り込んで行くための考え方などありましたらお聞かせ頂きたいと思います。
ITエンジニアの技術力といったら、ソフトウェア技術の知識・経験でしょう。
面接において、「自身の技術力についてプレゼンする」というシチュエーションであれば、
「自分が持っているソフトウェア技術の知識・経験を使って、応募先企業でどんな貢献ができるか?」
について話せばいいと思います。
ですから、まずは自分が持っているソフトウェア技術(プログラミング言語・フレームワーク・API、DB、ネットワーク、OS、ミドルウェア、モデリング技術、開発プロセス・方法論等)の
・知識
・経験
を洗い出し、これらの知識・経験を使って応募先企業で、
・どんな仕事ができるか?(○○の開発ができる等)
・どんな貢献ができるか?(○○の生産性を向上できる。○○について他の社員にレクチャーできる等)
を考えてみるといいのではないでしょうか。
注意すべきは、気負いすぎて自分をよく見せようと、知ったかぶったり、上から目線になってしまうことです。私も以前そのような失敗をしたことがあります。
ですから、気負わずご自身のスキルをありのままに説明されればいいと思います。面接まで行けたということは既に書類上の経歴については十分良い評価をされているということですからね。
ご参考になればと思います。