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プログラマーSEが他社主体のプロジェクトに入る時の心得

2014年12月6日に投稿 → に更新 仕事術

他社主体のプロジェクトに参画することってありますよね?

受託開発の二次・三次請けの仕事やWebサービス・ゲームの運営会社のプロジェクトに参画する、みたいな仕事です。

そういった場合、自社が主体となるプロジェクトとは違った仕事の仕方が必要になります。

私の場合、多くの仕事は他社のプロジェクトに参加するものでした。その中で見つけたコツは3つあります。

  1. 中心人物になろうとしない
  2. 無理な条件の仕事をしない
  3. わざと空気を読まない本音で正論な発言をする

それでは一つずつ詳しく紹介します。

1. 中心人物になろうとしない

他社主体のプロジェクトなのに、わざとらしく存在感を示して中心人物になろうとする人っていますよね。これ絶対ダメです。うざがられるだけです。あくまで補助役として呼ばれたと考えた方がうまくいきます。

結果的に自然と中心的な役割を果たすようになったのならOKですが、わざとらしく中心人物っぽいふるまいをするのは無意味なのでやめた方が良いです。

時々そういう人を見かけますが、信頼されないし、相手にされません。そうなるのは当然です。来たばかりの態度だけでかい人を信頼したり相手にするはずもありません。

これが自社主体のプロジェクトだと、入ったばかりでも、社内での評判やポジションがあるので初めから中心的な役割で迎えられる場合がありますよね。

これを勘違いして他社主体のプロジェクトなのに自社のプロジェクトのような振る舞いをすると、うざい人になってしまいます。仕事というのは求められる役割を果たすことが基本なので自社と他社のプロジェクトでは求められる役割が違うので、振る舞いを変えた方がいいんです。

2. 無理な条件の仕事をしない

プロジェクトでは無理難題を言われたり、日程的に無理な納期を設定されたり、一人ではさばききれない仕事量の仕事を振られたりすることもありますが、他社主体の仕事の場合、無理して無茶な仕事をやりきる必要はありません(自社主体のプロジェクトでも同じだが、他社のなら尚更という意)。

仕事ができない正当な理由(量が多すぎる、日程が足りない等)を言えば、まともな会社なら、作業分担を見直したり、期限を延ばしたりします。

3. わざと空気を読まない本音で正論な発言をする

中心人物になろうとせず、無理な条件の仕事をしないとなると、「ただ消極的に仕事するだけかよ」っと思われたかもしれませんが、3は、外部から来た人間だからこそ出来る内容です。

「わざと空気を読まない本音で正論な発言をする」というのは、例えば、そのプロジェクトで非常に強い権力を持っている人がいるとします。そういう人に限って、変なこだわりやアンフェアな考え方(他人に厳しく自分に甘い等)を持ってたりします。そのせいでプロジェクトがうまくいかなくなってることってよくあります。

外部から来た人間にとっては、その人がどれほど権力を持っていようが関係ないので、(あの人には意見してはいけないという)空気を読まずに、本音で正論な発言をするとプロジェクトが良い方向に進むことがよくあります。

また、プロジェクトだったり会社というのは長くいるとよくも悪くも慣れていきます。慣れると初めのころは、違和感を感じていたことが当たり前になってしまいます。すると、本来改めるべきことも当たり前となって、問題点に気がつかなくなってしまいます。

私が以前参加したプロジェクトでは仕様策定の期限が決まっていませんでした。そのため、いつまでたっても仕様が完成しなかったんです。仕様策定はその後の工程の進捗すべてに影響を与えるクリティカルパス上にあるタスクなのにも関わらず期限が決められていませんでした。

外部から入ったばかりの人間からはそれが異常であることが分かるのですが、既存のメンバーにとっては期限がないのが当たり前になってました。いつも仕様策定が遅れて開発期間が圧縮されて納期前は徹夜や休日出勤をして間に合わせていたようです。そのような事態を当たり前と感じていたのです。

そこで、空気を読まずに、定例会議で「仕様策定の日程を教えてください」と質問してみました。

すると、「そんなの決まっていない」というので、「じゃあ、決めてください。そうしないと後工程の計画がたてられません。計画が立てられないと納期までに間に合うのか検証することができません」という当たり前の返答をしました。

本音は「日程が決まってないってバカかよ!!」と言いたい所ですが、そんなことを言っても何もプラスにならないので、ただ当たり前の正論を淡々と述べました。その結果、仕様策定の日程が決まり、以前よりもプロジェクト進行が健全化しました。

これらは外部から来た人間だからこそ言えることであり、言うべきことです。

なので、あなたが他社のプロジェクトに参加することになった際にはぜひ空気を読まない本音で正論な発言をしてみてください。

ただ、改善するための提案を何度もしても全く受け入られない場合もあるかもしれません。そんな時はスパッと諦めて、別の職場を探した方が良いかもしれません。いい職場はいくらでもありますからね。