プログラマーSEが転職の『面接で自己紹介』する時のコツ
2016年4月7日に投稿 →
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面接
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「自己紹介って、なんか照れくさくて苦手…」
「プラスに評価される自己紹介ってどんなのかな?」
私はこれまでに三度転職し、
と業界を渡り歩いてきたのですが、業界によってウケる自己紹介とそうじゃないものがあったので紹介します。
面接時と入社時の自己紹介は違う
自己紹介っていろいろなシチュエーションで行われます。
- 入社時
- プロジェクト参画時
- 取引先や、部署間のちょっとした顔合わせ
洋服にTPOがあるように、自己紹介もシチュエーションによって内容を変えることが重要ですよね。
シチュエーションだけでなく、会社によっても望ましい自己紹介とそうでないものがあります。ある会社ではプラスに評価される自己紹介も、別の会社ではマイナスにとられることもあるんです。
応募先によってはオタク趣味がプラスに働く?
「はじめまして、○○です。私の趣味は□□というゲームです。ハマりすぎてて、イベントに行ったりグッズを集めたりもしてます。アニメとかも好きでいわゆるオタクなんですよ!」
という自己紹介をしたとします。
応募先がゲーム開発の会社であれば、好印象となります。ゲームの会社なのでゲーム好きでオタク趣味を持っているのは仕事に役立ちますからね。
面接官の人も「俺と同じだ!仲間キタ――(゚∀゚)――!!」ってなることでしょう。私の経験上ゲーム会社の人ってゲームだけじゃなくてアニメも好きな人が多い印象です。ですから、こういう自己紹介は歓迎されると思います。
ただ、この自己紹介を
でしたら、多くの場合、
「なんだこいつ、オタクなのか?ちゃんと企業の業務を分析してシステム化とかできるのか?」
と思われてしまうでしょう。ですから、こういう企業の面接の場合はたとえオタクだったとしてもそうとは言わずに
「はじめまして、○○です。私の趣味は買い物です。秋葉原が好きでちょくちょく通っています。」
くらいにしておけば、「秋葉原好きなのかぁ。PCとか、ガジェットが好きなのかな!」みたく受け取られて無難です。
できれば仕事に関連ある自己紹介をする
ゲームの会社を受ける場合はゲーム好きをアピールすればいいですし、ECサイトだったら、そこで扱ってる商品と関連する趣味を言ったりすればいいでしょう。
とはいえ、無理に仕事と関連づける必要はないと思います。ゲーム好きをアピールしてさほどゲームに詳しくないことがばれると却ってマイナスの印象を与えてしまいますからね。
仕事に関連が見つからない場合は無難な自己紹介でOK
業務システム開発のようなBtoBの会社の場合、趣味と仕事を関連付けるのは難しいので、そういう場合は、
買い物、スポーツ、旅行、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞
のような無難な内容を言っておけばいいと思います。
要は面接官が理解できて、仲間として認められる人間だと伝わればいいのです。
自己紹介の受け答え内容によって合格が決まるということはないでしょうから、下手をこかなければ良いんです!