プログラマーSE転職面接時の良いアピール・悪いアピール
2016年9月5日に投稿 →
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面接
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「面接でどうアピールすればいいのかわからない…」
「かなりうまくアピールできたと思ったのになぜか落ちた…」
「アピールしすぎると、うざがられそうで加減が難しい…」
転職の面接って難しいですよね。
私も以前はとても苦手で、
- 緊張してありきたりのことしか言えない
- やる気が空回りして根拠のない自信を述べてしまい、つっこまれたら返答できない
- 自分をアピールしたいあまり、現職の会社を批判してしまったり
と失敗ばかりでした。
その後、何十回と面接を受けてく中で、
「こういう風にアピールするとだいたいうまくいくな!」
という手応えがつかめました。
そんな経験を踏まえて「面接時の良いアピール・悪いアピール」を紹介します。
他人をおとしめて自分をアピールするのはNG
自分がいかに優秀かをアピールするためについやってしまうのが、
「うちの会社は仕事のできない人ばかりで、私が技術を教えてあげてやっと仕事が回ってる状態なんですよ!」
こんなことを言うと、面接官の心象を著しく悪くします。
あなたがどれだけ優秀かよりも、「この人は会社の人を悪く言う人なんだな、採用したら私たちのことも外で悪く言うんだろうな」と思われてしまうからです。
それに他人をおとしめて自分を良く見せようとするのって子供っぽいやり方です。中学・高校の部活で、他人を悪く言って、自分を良く見せてレギュラーを取ろうとするやつっていませんでしたか?
そういうやつってどっちみちレギュラーになれないんです。顧問の先生は言動ではなく実力を見ますからね。
面接も同じです。いくら会社の人間を悪く言って、自分を引き立てようとしても人間性を疑われますし、そんなことより実力を見られます。
では、どう実力をアピールすればいいかというと、
仕事で工夫したことを述べればいい!
「要件定義がなかなか進まないプロジェクトがあって、仕方ないので要件を予想して設計・実装を前倒しで進めて、要件が実際に決まった時には差分のみ変更することで、納期に間に合わせることができました。」
これって誰もおとしめてないですし、事実を述べてるだけですから、実力がそのまま相手に伝わります。
こういう風に具体的な体験を入れると説得力が増します。
この他に、面接官にこちらから質問することで能力をアピールすることもできます。
日頃抱えてる課題の解決策について質問する
「どうやっても納期に間に合わないプロジェクトで、納期を延ばす交渉をしても却下された場合ってどう対応されてますか?」
のような質問をすると、
「この人は納期を守る意識が高いんだな!」と感心されます。
面接官に「そういう場合は、機能を削ったり、簡略化することを提案します。」などと言われたら、「なるほど!とても参考になりました。」と関心すれば面接官との間にシンパシーが生まれます。
基本的に人間は他人の話を聞くよりも自分が話したい生き物です。面接の時にも適度に質問をすると会話が盛り上がって「この人と仕事したら楽しそうだな!」と思ってもらえます。
ぜひ取り入れてみてください!