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システム開発を『内製化』するメリットとデメリット

2015年12月1日に投稿 → に更新 仕事術

円陣を組むアヒルたち

「うちのプロジェクト、メンバーの所属会社がバラバラでまとまりがない…」
「十分に引継ぎせずに開発メンバーが抜けてしまって大変…」
「内製化してればこんなことにならなかったのかなぁ?」

「業績の良い会社は内製化を進めている」なんて話はよく聞きますが、実際どうなのでしょうか?

私の肌感覚としても、やはり伸びてる会社、儲かっている会社は内製化を進めているように感じます。

私が以前参加した渋谷の有名ベンチャー企業のプロジェクトはチーム内の8割がその会社の社員でした。私のような外部の人間は圧倒的に少数派だったんです。

そんな経験を踏まえて、「システム開発を内製化するメリットとデメリット」を紹介します。

内製化が進むとチームに結束力、まとまりが生まれる?

冒頭で話した渋谷のベンチャー企業の社員さんは、

「いい人が多いというか、素直で真っ直ぐな人が多い」

ように感じました。ある程度の人数が集まると嫌なやつが数人いるものですが、嫌なやつが一人もなく、とても良い職場だったんです。

みんな目標に一心でプロジェクトを成功させるために協力し合って淡々と仕事をしていました。

多社からの寄せ集めメンバーではこうはいかないですよね。

内製化すると引継ぎが発生しないから良い?

これよく言われてることですが、現実は少し違います。

社内でメンバーがプロジェクトを移動するからです。

AさんがプロジェクトBで1年仕事した後、Cプロジェクトへ移動になったらAさんはプロジェクトBのメンバーに仕事を引き継ぐ必要がありますよね?だから引継ぎは発生します。

ただ、自社のメンバーなので、移動のタイミングを調節できるし、いざとなれば、別プロジェクトに移った後でも話を聞くことができるという安心感はあります。

内製化すると自社内にノウハウがたまる?

これは間違いなくそうでしょう。しかし、社員が退職してしまえば同じことです。

ITエンジニアのスキルは他社でもそのまま使える汎用的なものが多いので、とても転職しやすいので、他社に転職したいと思わないほど、仕事環境や待遇を良くする必要がありますね。

このためなのか、私が仕事をした渋谷のベンチャー企業では、社内の飲み会の費用を会社が負担するなどの制度がありました。人間関係が良いと長く勤めたくなりますからね。

デメリットは社員を雇うコストのみ

外部から雇った人員であれば、不要になった際に契約を切ることがかんたんにできますが、社員の場合、そうはいきません。

よって、業績が安定していない会社は社員を雇って内製化するよりも、外部から人を調達した方が良いのでしょう。

内製化してる企業で働くメリット

自社プロダクトの開発に専念できるというのが一番のメリットだと思います。

受託開発だと、興味のないプロジェクトに入れられることも多々ありますが、内製化している企業に入れば、その企業のプロダクトを気に入ってる限りは、興味のある仕事ができるはずです。

あと自社で働けるというのもメリット大きいと思います。客先常駐だと、なんとなく肩身が狭いですからね。

そんなわけで、受託開発に飽き飽きしてる人は内製化が進んでる企業にトライしてみるといいと思います。