プログラマーSEの転職に掛かる『時間と期間』の経験値を紹介
「転職したいけど、忙しくて時間を取れない…」
転職したいけど、実際には転職に踏み出せず、会社の愚痴を言い続けてる人ってよくいますよね?
以前の私もそうでした。しかし、「やるぞ!」って決心して転職活動を始めたらあっという間に転職先が決まったんです。思ってたより、時間も期間もかかりませんでした。
そうして私はこれまで3度ほど転職して、
- 業務システム開発
- ECサイト開発
- スマホゲーム開発
と多分野の仕事を経験できました。転職して新しい仕事するのって楽しいですよ!
そんなわけで「実際の転職に掛かる時間と期間」を紹介します。
Contents
転職活動に必要な時間を計算してみよう
転職活動ってやったことない人にとってはいろんなことしなきゃいけないと思いがちですが、結構シンプルです。
- 職務経歴書を書く
- 転職エージェントに登録する
- 転職エージェントに希望条件を伝える
- 転職エージェントが選定した企業一覧から応募先を決める
- 転職エージェントが応募先企業に職務経歴書を送る
- 書類選考をパスしたら面接を受ける。面接は大抵数回あって、最終面接に受かれば採用となる
だいたいこんな感じです。企業によって面接の回数は違いますが、大抵2回って会社が多いです。
意外と簡単だと思いませんか?
それではそれぞれに掛かる時間を計算してみましょう。
職務経歴書を書く時間
2時間くらいあれば書けます。なんだかんだ手直しする時間を入れて4時間としましょう。
転職エージェントに登録する時間
エージェントのホームページの登録フォームに入力して送信するだけなので10分くらいで終わります。
転職エージェントに転職先の希望条件を伝える時間
大抵の場合、私たち応募者が一度エージェントのオフィスに行って担当エージェントと面談をします。面談は1時間程度ですので、移動時間を含めて2時間としましょう。
応募先企業を決める時間
これは人それぞれでしょうけど、とりあえず3時間くらいと見積もります。
「いやいや一週間くらいは考えるだろう?」と思われたかもしれませんが、それは「期間」であり「時間」ではありません。
その一週間の内、ずっと、どの企業に応募しようかを考えているわけではないので、実際に考える時間は正味3時間くらいかと思います。
パッと見てすぐ決められる人はもっと短くて済みます。
面接を受ける時間
面接はだいたい1時間以内で終わるので移動時間を1時間として1回の面接=2時間と見積もります。
大抵の企業は2次面接が最終なので×2すると、合計4時間となります。
これが1社に掛かる時間なので、5社受けるとすると20時間となります。
「5社って少なくない?」って思われたかもしれませんが、最終面接まで行く会社って案外少ないものです。
私の場合、最終面接まで行くのは大抵5社くらいです。3回転職してますが、いつもそんな感じです。
応募自体は大抵20社くらいして書類選考で半分の10社になり、1次面接でまた半分の5社、2次面接で半分の2社に内定をもらうというパターンでした。他の転職経験者に聞いても大抵は似たようなものでしたので、ここでは5社で計算します。
「20社も応募って大変じゃん?」って思われたかもしれませんが、書類を送るだけですし、その作業はエージェントがやるので、私たちはどの企業に応募するかだけを決めればいいだけなのでかんたんです。
合計は?
4時間 + 10分 + 2時間 + 3時間 + 20時間 = 29時間10分
となりました。
約30時間です。続いて期間を考えてみましょう。
転職活動に必要な期間を計算しよう
職務経歴書を書く期間
少し長めにとって一週間としましょう。
転職エージェントに登録する期間
これはすぐ終わるので1日とします。
転職エージェントと面談して転職先の希望条件を伝える期間
1日です。
応募先企業を決める期間
1週間としましょう。
選考待ちや最終面接までにかかる期間
これは応募先企業によるのですが、選考結果が出るまでに大抵1週間くらいはかかります。もっと掛かる企業もあります。
- 書類選考で1週間
- 1次面接で1週間
- ]2次面接で1週間
なので最短で3週間、遅くともこの倍の6週間くらいで大抵結果がでます。
合計は?
1週間 + 1日 + 1日 + 1週間 + 6週間 = 8週と5日間
となりました。
たいたい2か月くらいを想定しておけばいいということです!