プログラマSEの転職面接で希望年収をいくらと言うべきか?
2016年3月30日に投稿 →
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「希望年収っていくらって言えばいいのかなぁ?」
「高めに言いすぎると落とされる?」
「低めに言いすぎると自信がないと思われそうだしなぁ」
希望年収って、正解のない難しい問題ですよね。
会社によって年収の高い・低いの基準って異なるので、相手に合わせて臨機応変に対応しなければなりません。
私なりになんですけど、基準というか目安があるので、くわしく紹介します。
そんなに安くていいんですか?
このセリフ、IT系専門学校の講師に応募した時に面接で言われました。専門学校の講師は多くの場合ITエンジニアよりも低い給与水準の所が多いのですが、この学校はけっこう高めに出す学校のようでした。
「年収はいくらくらいを希望しますか?」
と聞かれて、
「(講師にしては高めかなと思いつつ) 600万円頂けたら嬉しいです!」
と答えたら、
「そんな安くていいんですか?」
と言われたのでした。面接相手はその学校の校長で、なんていうかやり手な雰囲気で、ちょっとホストっぽい感じと言うかギラギラした感じの人でした。
その人が言うには、「がんばったらもっと稼げますよ。頑張る気はないんですか?」とのことでした。
こういうイケイケタイプの人が相手の場合、希望年収を高めに言った方が良いのでしょう。
無難なのは「現職以上」と言う
年収アップを目的に転職する場合、応募先は、現在勤めている会社よりも給与水準が高そうな会社を選ぶわけですから、採用された場合「現職以上の給料」になるはずです。ですから「現職以上を希望する」と言っておけば無難です。がっつきすぎず控えめすぎずな態度ですからね。
「現職以上」と答えた後に「それはいくらくらいを想定してますか?」と聞かれたら、その企業はあなたを高く評価していると考えられます。安めの年収を提示してしまって他社にとられるようなことがないようにしたいという気持ちの表れだからです。
ですので、このように聞かれた時には素直にほしい年収額を言えばいいと思います。
キャリアチェンジの場合は、希望年収は控えめに言うべし
例えば、Webエンジニアをやってた人がスマホエンジニアにキャリアチェンジをする場合は、希望年収について控えめに答えるのが良いと思います。
「やりたい仕事へのチャレンジなので現職程度頂ければありがたいです。」などと答えるのが好印象です。
もちろん、応募先企業の給与水準が現職よりもずっと高ければ「現職以上」と言っても良いと思います。
こうやって一つ一つ考えてみると、言うべき希望年収って大体状況によって決まってくることがお分かりいただけたかと思います。