プログラマーSEが転職で『妥協』して良い点と悪い点
2016年4月12日に投稿 →
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「第一志望の会社に受からない…」
「いまいちな会社からしか内定がもらえないんだよなぁ…」
「とはいえ、全部が完璧な会社なんてないしなぁ…」
第一志望の会社ってなかなか受かりませんよね。
私もこれまでに三度転職しましたが、第一志望にしていた会社は落ちてしまったのですが、内定をもらえた会社もそれなりに良かったので、転職をしました。
ただ、三回の転職の内、一回は失敗でした。
そんな経験から得た教訓を紹介します。
年収で決めるのはあり?なし?
私が転職する目的は毎回、年収を上げることでした。その他にも目的はありましたが、年収アップは毎回目的に入っていました。
私が新卒で入った会社は4年半勤めて最終年収が320万円でした。もっと年収上げたいなぁと思って転職したら年収が120万円アップしたんです!
「やったー!」って感じでしたが、その後リーマンショック時に70万円年収がダウンしました。
そこで、再び転職をしました。年収は70万円上がって下がる前の水準に戻りました。
が、その会社、ブラック企業だったんです!!!
- 毎朝「猛烈に働きましょう!」みたいな社訓を暗唱させられる
- セミナールームに集められて社長から「お前らもっと一生懸命働かないとクビにするぞ!!!」みたいな話を毎週2時間聞かされる
洗脳されそうでやばいと感じ、2か月半で辞めました。年収だけで転職先を決めるのは危険ですね。
年収は会社の業績に左右される
リーマンショック時に私の年収が70万円下がったように、会社の業績が下がれば、給料は下がります。
ですから、高年収だけを目的に転職すると、その後、業績悪化で年収が下がる度に転職しなければなりません。
それに、年収が高くてもブラック企業に入ってしまっては意味がありません。
仕事のやりがいで選ぶべし
給料は会社の業績に左右されますが、仕事のやりがいは変わりません。
ですから、仕事のやりがいで選ぶのが一番です。やりがいさえあれば、年収が多少落ちても、そこで働く意義があります。会社の業績は景気に左右されますが、景気はめぐるものなので、不景気になって一時的に年収が下がっても、好景気になれば再び上がります。
その中で仕事を続けていくには、不変の価値である「仕事のやりがい」が必要なんです。
そんなわけで、
- 「年収」は妥協しても良いけど、「仕事のやりがい」は妥協してはダメ
だと思います!
会社を選ぶ軸が決まれば、あとは数をこなすだけです。必ずあなたに合った会社にめぐりあえると思います!