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プログラマSEが『スキル不足』で落とされた場合にすべきこと

2015年10月13日に投稿 → に更新 キャリア アフィリエイトリンクを含みます

残念そうな顔

「面接でスキル不足を指摘された…」
「書類選考でスキルが足りないからと落とされた…」
「転職してスキルアップしたいに入る前に落とされちゃうんじゃなぁ…」

企業に応募して落とされる理由で一番多いのはおそらく「スキルが足りない」ことですよね。

私も何度もこの理由で落とされてきました。

私はこれまでに三度転職し、数多くの面接を受けた結果、

  • 落選時の対処法
  • 受かるためにすべきこと

が自分なりに分かってきたので紹介します。

すべての落選理由は『採用したい人ではなかったため』

落とされる理由って、

  • 「スキルが足りないため…」
  • 「弊社の社風には合わないと思ったため…」
  • 「弊社に入りたいという強い意欲を感じなかったため…」

などのようにいろいろありますが、これってどれも「採用したい人ではなかった」ってことですよね。

「この人採用したくないなぁ…」と思って「何か理由を考えなきゃ」ってひねり出したのが上記の理由なんです。

ですから、面接官に「この人採用したい!」と思われるかが鍵なんです。

つまり、ただ漫然とスキルを磨くのではなく、「この人採用したい!」と思われるようなスキルを磨くことが重要なのです!

採用したくなる人のスキルって?

2パターンあります。

1. その会社が今必要としているスキルを持っている人

例えば、Objective-CでiOSアプリを開発していた会社がSwiftに移行しようという時ならば、採りたい人材はずばり、

「Swiftに精通している人」

ですよね?

このタイミングでObjective-Cのエキスパートが応募しても採用される可能性は低いでしょう。

ですから、スキル不足を理由に落とされたとしても、正確には求めている人材のスキルとマッチしなかったから落とされただけなので、一概にレベルの問題とは限らないのです。

2. 柔軟性や伸びしろを感じる人

先ほどの例で言えば、企業はSwiftに精通してる人を募集しているわけですが、Swiftにそれほど精通してない人でも採用する場合があります。

柔軟性や伸びしろを感じる人です。

  • 今はまだその技術に精通していないけれど、独学で学んでいる
  • 趣味でその技術を使ったアプリ開発をしている
  • その技術の勉強会によく参加している

上記のような人なら、入社して少しすれば、ぐんと実力が伸びそうなので企業側としても採用したくなります。

ですから、

  • 応募先の求人に書かれているスキルを持っている
  • 応募先の求人に書かれているスキルについて柔軟性や伸びしろを感じさせる要素を持っている

どちらかを満たしていれば、採用される可能性は十分あります!

逆に自分が入社したい会社の求人に対して上記の要素を自分が持ってない場合は、それを持つための行動をすればいいんです。「趣味でその技術を使ったかんたんなアプリを作ってみる」とかは、すぐにできますからね!

私は元々業務システム開発のJavaエンジニアだったのですが、趣味でUnityのゲームを作って、それを面接でアピールしたらゲームエンジニアとして採用されたんです!

そういうちょっとしたことで受かる可能性は全然違ってきます、ぜひ試してみてください!