ITエンジニアの服装事情、スーツを着なきゃいけない職場もある?!
ITエンジニアの服装って、
「Tシャツにジーパン」
みたいなイメージが強いかと思います。
ホリエモンとかIT企業のCEOがTシャツでTVに出てたり、シリコンバレーのオフィス風景とかでTシャツで仕事しているイメージが定着したのかと思いますが、実際は、
「スーツを着なきゃいけない職場」
もあるんです。詳しく紹介します。
業種によって服装は異なる
私は、
・業務システム開発のSIer
・Webサービス
・スマホゲーム
の仕事をしてきたのですが、
Webサービスとスマホゲームの職場はTシャツとかカジュアルな服装OKでした。
Tシャツ、短パン、サンダルで会社に来る人もいました。
業務システム開発のSIerの社員時代は、ほとんどスーツを着ていました。
SIerはスーツ着用の案件が多い
SIerって何かっていうと一般の事業会社から
「こういうシステムを○○○万円で作ってください」って依頼を受ける = 受託開発
「こういうシステムを開発してほしいんで、それを開発できるエンジニアを10人派遣してください、一か月派遣してくれたら○○万円報酬として支払います」って依頼を受ける = SES(システムエンジニアリングサービス)いわゆる人材派遣
をやってる会社です。
顧客先企業に常駐して仕事することが多いので、顧客先企業の服務規程に沿った服装を着ることになります。
例えば銀行のオンラインシステムを開発してくださいって言われて、銀行のオフィスで仕事する場合、銀行員と同じ服装をします。
つまりはスーツにネクタイってことになります。
スーツも色々あるりますが、まぁ真面目そうなあんまり派手じゃない銀行員っぽいスーツを着ることになります。
まぁ私の場合派手なスーツ持ってないからいいんですけどね。
顧客企業もいろいろあって例えば製造業みたく割とゆるい業種だったら、
「Tシャツ短パンはさすがにだめだけど、ビジネスカジュアルぐらいでOK」
「襟のついたシャツを着てれば、ズボンはスラックスじゃなくて綿のパンツでOK」
「スーツは着るけど、ネクタイはなしでOK」
みたいな会社もありました。会社によってホント様々です。
あとは持ち帰り案件ってやつがあります。
SIerでも持ち帰り案件なら服装自由
例えば、銀行から「オンライン決済システム作ってください」と依頼されて銀行のオフィスに行って仕事するんじゃなくて、打ち合わせだけ銀行のオフィスでやって、「じゃあこういう仕様でこういう設計のソフトウェアを作ります」っていうとこまで決まったら、開発作業は自社のオフィスでやるっていうケースです。
開発作業を自社に持ち帰って行うので持ち帰り案件って言うんです。
自社なので服装は自由だったりします。
とはいえ、Sierの場合、自社でも結構スーツにネクタイ着てる人が多かった印象です。なんでかというと、自社で仕事してても担当顧客先企業との打ち合わせに出かける場合があるからです。
自社でTシャツ来て作業してて、そのままの格好で行くわけにもいかないから、最初からスーツを着ておくってことになっちゃうんです。
あとなんでかわからないけれど、男性はスーツ着用必須なのに女性はカジュアルでOKみたいな会社が多かったです。
参考になればと思います。