平凡なプログラマSEが『技術力』を高めるためにやるべき習慣
「かげで努力してるのかなぁ…」
「秘訣を知りたい!」
優秀なエンジニアって、ソフトウェア技術が好きで遊びのように仕事をしていますよね。
「好きこそものの上手なれ」って言いますけど、そこまで大好きではないけど、仕事としてITエンジニアをやっている人も多いかと思います。
自己啓発書とかでは「好きなことを仕事にしましょう!」って話が出てきます。それで「自分の好きなことって何だろう?」って考えてみても、「うーん、ネットで動画見たりするかなぁ?それじゃ仕事になんないし」っと行き詰りますよね。
なので、「割と好き」でOKなんだと思います。みなさん、プログラミング割と好きですよね?エンジニアの仕事割と好きですよね?
それでは、その「割と好きなITエンジニアの仕事の技術力を高める習慣」を紹介します。
ネットで技術情報を見る
私達平凡なITエンジニアは「割と技術が好き」ですよね?
ですから、ネット見る時間のうち少しの時間を技術情報を見るのに使いましょう!
すると、知らず知らずのうちに、最新の技術トピックに精通していきます。もちろん、記事を読んでいるだけなので、実際に使っている人ほど詳しくはなりませんが、概要を知ってるだけでも、発想の役に立ったりします。
ですので、読んだ中で、興味のあるものに出会ったら、実際に使ってみるというスタンスがいいと思います。
本屋で技術書コーナーに行く
私達平凡なエンジニアは「割と技術書が好き」ですよね?
ですから、本屋に行ったら技術書コーナーに足を向けます。
ぱっと本の表紙を見て興味が沸いた本を手に取ってパラパラと眺めてみます。詳しく読みたくなれば買えばいいですし、パラパラっと見ておしまいでも十分です。
フォトリーディングという速読法は文字を一文字一文字読まずにページを丸ごと眺めます。それでも脳は無意識に書かれている内容をインプットしているんだそうです。
眉唾ものな感じもしますが、参考になる点はあります。技術書を読む際にもしっかり一字一句読もうとするのでなく、興味のあるものを眺めてみる、そんな風に読むといいんじゃないかと思います。
IT技術の雑談をする
私達平凡なエンジニアは「割と技術のこと話すのが好き」ですよね?
仕事の合間の休憩時間や昼休みなどに会社の人とIT技術の雑談をすると、いろいろと情報交換が出来ます。
他人の視点ってとても大切です。ある技術に対して自分が思っていたこと、理解していたことと違った見方を与えてくれる場合があります。仮にそれが間違った見方だったとしても「そういう間違った見方をする人がいるんだな」と分かるだけでも、とても参考になります。
何気なくお昼ご飯を一緒に食べてるだけで技術力が上がるというのはとてもいいですよね。
まとめ
そんなわけで、いろいろと方法を紹介してきましたが、一番いいのは、技術力が高い人や技術が好きな人といっしょに仕事をすることです。
技術力の高い人が書いたソースコードを読むのも勉強になりますし、仕事の進め方も参考になります。先ほど紹介した「雑談」も技術力が高い人とした方がより勉強になります。
社内にそういう人がいないということであれば、転職してみるのもいいと思います。レベルの高い環境に身を置くと、自分のレベルも自然と上がっていきます。長い目で見ると、一刻も早くそういった環境に移った方がいいでしょう。
今の会社で5年過ごすのと、より良い環境で過ごす5年とでは5年後の自分に大きな差が生まれますからね。