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プログラマ・SEが転職面接で『自分の強み』をプレゼンする方法

2016年3月17日に投稿 → に更新 面接 アフィリエイトリンクを含みます

プレゼンする男性

「面接って苦手、何話せばいいのかわからない…」
「面接もプレゼンみたく資料用意した方がいいかなぁ?」
「事前に準備しておけば、うまくできそうな気もするな!」

私も以前は面接がとても苦手でした。緊張しまくってうまく受け答えができなかったり、そもそも面接で何を話せばいいのかが分かってなかったんです。

三度の転職を経験し試行錯誤する中で、どうやればいいのか自分なりに分かってきました。

その一つが

  • 「面接で自分をプレゼンする!」

という考え方です。この考え方を見つけてからは、

「こういうことを話して、自分のこういう強みを伝えよう!」

という意図を持って臨めるようになりました。すると、緊張もしなくなったんです。

くわしく紹介します!

仕事でプレゼンはできるのに面接が苦手な人

「プレゼン」ってほど、大げさなものでなくても、仕事で何かを説明する機会はよくありますよね。

先輩に何か質問する時だって、「自分が何を分からないのか?」を説明しているという意味ではプレゼンです。

ですから、仕事をする中で説明能力は自然と磨かれているんです。

なのに、面接になるとうまくできないのはなぜでしょう?

「面接の目的を意識していないから」です。

面接の目的は『自分の強み』をプレゼンすること

面接が苦手な人の多くは、「何を話していいかが分からない」と言います。

面接の目的は「自分の能力、強みを企業に説明すること」です。

そのためには、まず自分の能力と強みを理解することが重要です。人は無意識に「自分はこういうことができてこういう長所・短所がある」ということを分かっています。ですが、それを言葉にするのは案外難しいものです。

自分の強みを言葉にするには?

ビジネス書などで勧められている方法は会社の人や友人、家族などに

「私の長所と短所って何だと思う?」

と聞いてみることです。

他人の視点で見ると、自分ではわからない自分の魅力が分かるそうなんですが、なかなか聞けませんよね?

それに自分では長所短所だと思ってないことを言われてもなかなか腑に落ちません。腑に落ちてないものを面接時に使えるかというと難しいでしょう。

そこで、

「長所や強みは特別なものではない」と考えれば、自分の強みを見つけられる

「強みって言われても、特別何かが得意とかトップクラスの実力のあるものなんてないよなぁ」って思いますよね。私もそうです。ですが、私にも強みがありますし、あなたにも強みがあります。

私の場合、自分の強みは以下のように説明します。

「私は特別技術力が高いわけではありませんが、必要なことを的確にこなして仕事を進めることができます。例えば、自分一人では解決できないような難しい仕事を担当した場合には、ヒントをくれそうな相手に相談をして、もらったヒントを元に作業を進めて、また問題にぶつかったら、『どこまで進んだか、そこでどんな問題が起きたか』を説明して、再度ヒントとなる情報をもらいます。そうやって、周りの人の力を借りながら、仕事を最後まで完遂させます。相談する相手の時間を必要以上に奪わないように、要点を整理してから相談するようにしています。」

これを聞いた面接官は「この人だったら、どんな仕事も最後まできちんとやってくれそうだな」と評価してくれるはずです。

企業が採用したい人材のほとんどはスーパーエースではありません。ふつうにきちんと仕事ができる人を求めています。

ですから、強みと言っても特別なことではなく「ふつうにきちんと仕事ができる」ということを自分の言葉で説明できればいいのです。

転職活動自体が自分を高める場となる!

上記のように自分の強みを整理して、それを伝えようという意図をもって転職活動に臨むと、面接が毎回「自分を売り込むプレゼンの場」となり、話すのがどんどんうまくなります。

相手に自分の強みがきちんと伝わると、相手の反応も変わります。それが自信となって、自分を強くすることができます。相手から評価されたという根拠のある自信がつくんです。