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自分にプログラマーの適性があるかチェックする方法を紹介します

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仕事の適性に悩む人

読者の方から

「私はプログラマーに向いてるんでしょうか?適正があるんでしょうか?」

みたいな質問をけっこういただきます。

適性についていろいろ考えてみたのですが、「プログラミングが好きかどうか」が一番の要素なんじゃないかと思うんです。

詳しく紹介します。

数学とかIQって要る?

一般的には、

  • 数学的素養があった方がいい
  • IQが高い方がいい

とかがありますが、それはなんていうか世界トップのプログラマー目指すための適性ですよね。

ふつうのプログラマーにはそこまでは必要ありません。

私なんかの場合、数学は高校生2年生の時に文系コースを選んだので、数学の授業が少なかったくらいです。

その後、専門学校入って情報処理学科なので理系といえば理系ですが、数学的素養って意味では全然知識も足りてないし得意でもありません。

それでもプログラマーになって仕事ではうまくやれてますし、自分でも得意意識があります。

個人開発で自分が作りたいと思うサービスは作れてますし、なんていうか、自分のプログラミング能力に満足してます。

その原動力となったのが「プログラミングが好き」ってことなんです。

本当の意味で、プログラミングが好きか確かめる質問

「あなたはプログラミングが好きですか」って聞いたら、ITエンジニア志望の人だったら、大抵は

「好きです」

って答えると思うんです。

同じ「好き」でも、

・オタクのようにプログラミングに没頭してる人してる人
・割と好きかな、別に嫌いじゃないかなぐらいの人

といろいろなはずです。

そこで、もっと良い質問があります。好きかが、はっきりと分かる質問です。

あなたは、

  • 「プログラミングの本を読んだことがありますか?買ったことがありますか?」
  • 「雑誌ソフトウェア技術の雑誌を読んだことがありますか?買ったことがありますか?」

これらの質問にYESと答える人はプログラミングが好きな人です。

技術書を読まないエンジニアは意外と多い

私は時々、職場の同僚とか、プロジェクトメンバーに

「ソフトウェア技術の本で今まで読んで良かったものって何ですか?」

って聞いたりします。

すると、

「俺、そういう本買ったことないんだよね。」
「特に感銘を受けたって本はないかなぁ。」

って人がけっこういるんです。

こういう人と、

「この本すごいおすすめだよ!」

っていう人とどっちがプログラマーの適正があるかっていうと、明らかに後者ですよね。

ですから、

本屋に行ったらてソフトウェア技術書コーナーに足が向くか?

これが適性の分かれ道なんじゃないかと思います。

言葉ではなく行動に表れる真実

「技術書って高いから買いたくありません」っていう人は図書館で借りることもできます。

だからやっぱりそういう本を

  • 読んだことがあるか?
  • 買ったことがあるか?
  • (図書館や人から)借りたことがあるか?

っていう行動に表れるんです。

言葉は取り繕えるけれど、行動は取り繕えませんからね。

このブログを読んでるという行動

数学的センスや高いIQがなくても、技術書を読めば技術が身につきます。

そういう意味でも技術書を読むのが好きな人は将来優れたエンジニアになることが約束されてるようなもんです。

ですから、技術書が好きってだけでポテンシャルが高いんです。

自分の可能性を過去の実績(学校の成績、学歴)で評価するんじゃなくて、未来の可能性(技術書を読んで知識が増えていくこと)で評価すべきなんです。

可能性って未来のことですからね。

これから就職しようという人にとって、過去の実績はありません。学生だったり、別業種の仕事をしていたわけですから、ITエンジニアの仕事をうまくやれたという実績はないわけです。

しかし、未来の可能性はあります。

プログラミングが好きな人は、プログラミングを自ら学ぶであろう可能性です。

私も専門学校生時代や新入社員時代は「自分はプログラマに向いてんのかな?」と不安になることがありましたが、プログラミングに没頭してたらいつの間にか、そんな不安もなくなっていました。

これが未来の可能性、あなたのポテンシャルです。このブログを読んでいるっていう行動自体が、プログラミングに興味がある、ITエンジニア職の勉強をしているってことでもあります。

それは確実に未来の可能性の一つなんだと思います。